【シリコンバレー時事】米カリフォルニア州の裁判所は23日、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳で銀行詐欺などの罪に問われている水原一平被告について、量刑言い渡しを12月20日に延期することを決定した。

 当初は10月25日に予定されていた。

 被告側代理人は、水原被告がギャンブル依存症の鑑定を受けるため精神医学の専門家を探していることや、裁判所に提出する報告書の作成に時間がかかることを理由に、言い渡しを先延ばしするよう要請していた。