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 カブス・今永昇太投手(31)が22日(日本時間23日)、自身のインスタグラムを更新。メジャーの新人の“洗礼”をユーモラスに投稿し、話題を集めている。

 投稿されたショート動画は、今永は通訳とともに犬のぬいぐるみを身にまとい、球場奥の部屋から通路へ。歩くたびに犬の首が腰のあたりで小刻みに揺れ、時折、腰を振って満面の笑顔も見せた。

 ぬいぐるみは映画「トイ・ストーリー」に登場する犬のおもちゃの「スリンキー」。前を歩く今永と、後方のスタンベリー通訳の間は本物同様、バネでつながれており、まさに一心同体となっている。

 この日、本拠で行われたナショナルズ戦に先発し、7回を6安打無失点の好投で今季15勝目をマーク。ジャー1年目の日本人投手として、12年のダルビッシュ有(当時レンジャーズ=16勝)、16年の前田健太(当時ドジャース=16勝)に次ぎ、07年の松坂大輔(当時レッドソックス=15勝)に並ぶ3位タイの勝ち星を記録した。その数時間後に待っていたのは、仮装して遠征先へと向かうメジャーの新人の洗礼。しかし今永はそれを楽しむかのように終始、にこやかな表情だった。

 マウンド上の凛々しい表情とは正反対のお茶目な姿にファンも沸騰。「スリンキーだ 電車の中で声出して笑っちゃった」「なにこれ、可愛すぎ。今永さん大好きがとまらない」「やはり15勝投手はレベルが違う」「可愛すぎます あんなすごいピッチングした後でこれ出すのずるいw」など、絶賛の声が渦巻いた。