警察官が無免許運転か…約3か月前に“有効期限切れ” 取り締まり中の乗用車に追突した事故処理の際に気づく 兵庫・三田警察署

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 兵庫県三田市で、警察官がバイクで乗用車に追突する事故がありました。この警察官の運転免許証の有効期限が切れていたということで、警察無免許運転の疑いで調べています。

 警察によりますと、9月21日午前11時半ごろ、三田市大原の市道で交通取り締まりをしていた三田警察署地域課の男性巡査(26)がバイクで走行していたところ、男性が携帯電話を使いながら運転している乗用車を発見。事情を聴くために車を道路脇に誘導しようとして、誤って車に追突しました。

 この事故の処理のため書類を作成していた際に、男性巡査自らが免許証の有効期限が約3か月前に切れていることに気づいたということです。

 警察無免許運転の疑いで捜査していて、三田警察署の岩崎智也副署長は「今後このようなことがないよう業務管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。