三谷幸喜氏「役者として伸びる」とまさかの芸人を絶賛！洗剤のCMに感激「命かけてやってる感じがする」

　脚本家の三谷幸喜氏（63）がテレビプロデューサーの佐久間宣行氏（48）のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK　TV」に出演。21日に配信の動画で「役者として伸びると思うお笑い芸人」を語った。

　三谷氏は、ランキング形式で5位から順々に発表。1位になると「もしかしたら意外に思われるかもしれない。僕はこの方は本当に凄いと思ってる」と話し、お笑いコンビ「バイきんぐ」の西村瑞樹の名を挙げた。

　「なんで凄いと思ったかというと、洗剤のCM。アリエールだったかな。漂流して無人島に流れ着いて、小峠さんと2人でイカダで戻ってきて、汗臭いドロドロになった服を、生田斗真さんが一瞬にしてサーッと洗剤できれいにするっていうCMがあったんですよ。そのときの西村さんの芝居が、なんというか物凄いリアルなんですよ」という。

　「昔、コント見てた記憶はあるんですけども、そんな凄いなって実はあんまり思ってなかった。どうしても小峠さんを見てしまうんで、気にしなかったんだけど。でもこのCMを改めてみると、小峠さんはずっと小峠さんなんですよ」と語り「西村さんは、物凄い真剣に、命かけてやってる感じが凄いするんですよ。本当に漂流してきた人に見えるし。多分合成だから、洗剤かけられたときも“あーっ”ってその場でやらされてると思うんだけど、本気で“うわぁー！”ってやってる感じが、心を打つんですよね。小峠さんはちょっと照れてる感じがする」と、西村を絶賛した。