宮田笙子、２０歳の誕生日を報告「 ＃言葉はナイフにも毛布にもなる」

　体操女子の宮田笙子（順大）が２１日、自身のインスタグラムを更新。２０歳の誕生日を迎えたことを報告した。

　喫煙・飲酒の発覚により、パリ五輪出場を辞退した宮田は、花束を持った写真を投稿。「本日２０歳を迎えました。お祝いいただいた方々、ありがとうございます　心が折れそうな時、あたたかい言葉が随分と励みになりました。私らしく、前を向いて歩んでいきます」と感謝をつづった。続けて「『失敗を数多く経験したからこそ、いろいろな視点から物事をみられるようになる。立ち上がるために支えてもらった手をわすれず、あなたもまた人に優しく、誰かを助けられるように。２０歳おめでとう。母』慈しみ育ててくれた両親に感謝します」と、母親からもらった言葉を紹介し「#２０歳 #言葉はナイフにも毛布にもなる」とハッシュタグを添えた。

　宮田は今月７日、国民スポーツ大会（佐賀・ＳＡＧＡアリーナ）で約４か月ぶりの実戦に出場。再出発となった演技では涙をみせ「 この度は私が取った行動によって多くの皆様にご迷惑をかけ反省しています。申し訳ありませんでした。この件に対し真摯（しんし）に向き合い、今後の競技生活を全うしてまいりたい」とコメントしていた。