同期で水神祭を祝った若林義人(左)と金田智博

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 「ヤングダービー・プレミアムG1」(21日、桐生)

 4日目の水神祭は、1Rをインから押し切った金田智博(26)=福井・122期・B1=と5Rをイン逃げで1着の若林義人(26)=静岡・122期・A1=の同期2人が務めた。

 金田は2月のG1・近畿地区選(尼崎)でG1初出場を決めたが、フライングもあり9走で未勝利。今節は初日から5走目で1着を勝ち取った。「水神祭はたまにでいいですよ」と苦笑い。「自分はエンジンを出していくだけです」と調整力の向上を目標とした。

 若林は今節がG1初出場。「久しぶりでいいですね。夏で良かった」と水神祭の祝福にニッコリ。「同期がいっぱいいたのも良かった。これからは目の前の一走一走、毎レースで1着を取れるレーサー目指して頑張ります」と気合をみなぎらせた。