【Ｊ１】町田ＤＦ中山雄太は「右膝内側側副靱帯損傷」の診断 今季絶望か

　Ｊ１町田は２１日、１４日の福岡戦で負傷した日本代表ＤＦ中山雄太（２７）が右膝内側側副靱帯損傷と診断されたことを発表した。

　町田から全治に関する発表はないものの、今季中の復帰は厳しくなった中山。昨季限りでハダースフィールド（イングランド）を退団し、今夏にＪ１初昇格で優勝争いをリードする町田に加入した。ここまでリーグ戦４試合で１ゴールをマークしており、優勝がかかるシーズン終盤に向けて貴重な戦力となるはずだっただけに、チームとって手痛い負傷となった。

　今月は北中米Ｗ杯アジア最終予選２試合を戦った日本代表に選出されていたが、来月の活動へ招集されることはなくなった。２０２２年カタールＷ杯はケガでメンバー入りがかなわなかったなど、近年はたび重なる負傷に苦しめられている。