芸人・ふかわりょう、ももクロとTikTokでコラボ! 伝説のギャグ「ティン!」一生封印宣言?
「一夜限りのゲストとの深夜食」をテーマに、ゲストとの極上トークをメインディッシュに見立て、メニューを選びながら会話を楽しむ番組『ももクロちゃんと!』。
【映像】ももクロに「あるあるネタ」を指導︎ 芸人・ふかわりょうの少年時代を大解剖
9月21日(土)放送の同番組には、前週に引き続き芸歴30年のベテラン芸人・ふかわりょうがゲストとして登場する。
前回は、ふかわの代表ネタ『小心者克服講座』に挑戦したももクロ。今回最初のメニューは、「劇的味変! 周りに支えられた若手芸人時代」だ。
ふかわは若手時代、バラエティ番組での役割が見つからず、思い悩んでいたとのこと。乗り越えられたのは、周りの先輩たちが助けてくれたことが大きかったと振り返る。
さらに、『内村プロデュース』(2000〜2005年)に出演した際、出川哲朗から「ポスト出川(リアクション芸人)はお前だからな」と膝に手を置かれて言われたという。
「無理だ!」と感じたふかわは、逃亡するかのように芸風の方向転換をして、MC業や現在の活動へとつなげることができたと、出川に感謝を述べる。
ここで三谷紬アナウンサーから、ふかわの転機となった番組『内村プロデュース』が、9月28日(土)に一夜限りの復活を果たすことが告げられる。
「あのころのことは身体が覚えているんですよね…精神的に追い込まれる」と感慨深そうに話すふかわ。「限界だなって思ったこともあったんですか?」と百田夏菜子に聞かれると、「追い込まれて、追い込まれて、何もなくなって出てきたギャグが…」と伝説のギャグ(!?)「ティン!」を披露する。
しかし、今後はアップデートした自分を見せるため、「ティン!」は「絶対やらない!」とももクロに約束する。
さらに、「もうひとつ追い込まれた番組がありましたよね?」(三谷)と、話題は『いきなり黄金伝説』(1998〜2016年)に。
ふかわは「1ミリも感謝してない番組! 憎悪しかない!」という。「1週間でまんじゅう500個を食べきる男」や「1週間もやしだけで生活するもやし男」など、過酷すぎる企画に挑戦した映像を振り返る。
もやし生活では、床一面にもやしが敷かれた薄暗い部屋で極限状態になるふかわを見て、「1週間はキツい!」(玉井)、「ここで寝ないといけないの?」(百田)と、ももクロも心配そうな表情を浮かべる。今見ても、実に壮絶な番組だ。
続いてのメニューは、過酷な若手時代を乗り越えたふかわの現在を知る「こだわらないというこだわり! ふかわりょうの新たな挑戦」。
お笑いの世界に飛び込んだものの、音楽が捨てられないふかわは、現在ROCKETMAN名義でDJや楽曲制作を行っており、コロナ禍に作った曲「どうにかなりそう」がSNSで話題になったという。
曲を知っていた高城れにが歌いながら踊り始めると、「うそでしょ?」と驚くふかわ。高城に続いて、ほかのメンバーも踊り始めると、「誰かスマホ持ってきて! (収録の)あとだとマネージャーが止めに入るから!」と急遽TikTokを撮影することに。
ももクロと一緒に「どうにかなりそう」を踊れることに、興奮して本当にどうにかなりそうなふかわ。「あとで怖い人に叱られたりしない?」と心配になるほど、スペシャルなダンス動画は番組でチェック!