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 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年9月18日 東京D)

 巨人のフォスター・グリフィン投手(29)が18日のDeNA戦(東京ドーム)に先発し、6回3安打1失点と好投したが、来日1年目だった昨季の6勝を上回る今季7勝目を手にすることはできなかった。

 初回、2回を打者3人ずつで片づける最高の立ち上がりを見せた助っ人左腕は5回に初めてピンチを迎える。2死から四球と安打で2死一、二塁と得点圏で走者を背負ったが、この場面はジャクソンを空振り三振に抑えた。

 しかし、1点リードの6回1死無走者の場面だった。牧に対しカウント1ボール2ストライクから内角を狙った速球が真ん中高めに浮き、左翼席に22号同点ソロを運ばれた。打たれた瞬間、グリフィンはマウンド上で膝をついた。

 その裏に2死満塁の好機で、グリフィンに代打・大城卓が送られ、降板した。

 巨人はこの試合で勝つか引き分けるかで4年ぶりのリーグ優勝マジックが点灯する。

 ▼グリフィン リードしている中で失投の1球により、また振り出しに戻してしまったことがとても悔しいです。