松本市や近隣４県 強盗致傷事件 栃木県の事件で逮捕・起訴のベトナム国籍の男２人再逮捕へ

松本市や栃木県など近隣の4県で起きた強盗致傷事件を巡り、すでに逮捕・起訴されているベトナム人の男2人について、警察は松本市の事件にも関わっていた疑いが強まったとして今週中にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。

事件は今年5月6日未明、松本市保福寺町の山あいの住宅に2人組の男が押し入り住民の男性を刃物のようなもので脅し体を縛ってけがをさせ、現金十数万円を奪って逃走したものです。

4月から5月にかけて山あいの住宅を狙った同様の手口の事件が栃木県や群馬県などで相次ぎました。

このうち、栃木県日光市で起きた事件ですでに逮捕・起訴されているいずれもベトナム国籍のホアン・フー・ホア被告26歳とマイ・ヴァン・シー被告23歳について松本市の事件にも関与した疑いが強まったとして警察は今週中にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。

一連の事件では押収した車と似た車が現場付近の防犯カメラに映っていたということです。