自身の投稿によって警察が動く事態となってしまったリンガード。(C)Getty Images

写真拡大

 韓国のFCソウルに所属する元イングランド代表MFジェシー・リンガードが9月18日、自身のSNSを更新。無免許で電動キックボードを運転した件を謝罪した。『スポーツ京郷』など、韓国メディア一斉に伝えた。

「韓国の電動キックボードの法律について知らなかった。ヘルメット関連の政策について知らなかったし、免許も所持していなかった。イギリスやヨーロッパの通りでは電気自転車や電動スクーターに簡単に乗ることができる。韓国を訪問する外国人は法律の違いを確認しなければならない。安全が最優先であるため、ヘルメットを必ず着用しなければならない。今後はこのような行為を繰り返さない」

 そう釈明した32歳は16日、SNSにキックボードに乗る様子を投稿し、激しい批判を受けていた。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショット
 韓国では、電動キックボードを運転するには原動機付自転車免許証あるいは運転免許証を所持していなければならないが、元マンチェスター・ユナイテッドの選手は昨年9月、母国で飲酒運転のために摘発され、18か月間の免許停止処分を受けていた。また、ヘルメットを着用していなかったという。

 記事によれば、江南警察署はリンガードが投稿した写真をもとに立件前調査に着手したという。

 法律を知らなかったとはいえ、軽率だったという誹りは免れないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部