中目黒のカフェ「SCHOOL BUS COFFEE STOP NAKAMEGURO」で話題のベーグルサンドを

2024年9月16日 17時30分

関西発のリノベーション会社併設のスタイリッシュカフェ

東急線・池尻大橋駅から徒歩約10分、中目黒駅からは徒歩約15分ほど。「SCHOOL BUS COFFEE STOP NAKAMEGURO」があるのは、山手通りと目黒川が交差する桜の名所、目黒橋のほど近く。関西発の、アメリカンスタイルをコンセプトにしたリノベーション会社「SCHOOL BUS」が手がけるカフェです。

東京初進出となる中目黒店は、ヴィンテージやミッドセンチュリー的な要素を盛り込んだ内装がとにかくおしゃれ。広々としたフロアに大きな窓から光が差し込み、開放感も抜群です。

大阪や京都などの各拠点でリノベーションオフィス＆ショールームとカフェを併設した「SCHOOL BUS COFFEE STOP」を展開していますが、中目黒店の特徴は、オフィスとカフェがワンフロアでつながるシームレスな空間設計だそう。

打ち合わせブースを備えたリノベーションスペースや、建材の展示コーナーも用意されています。

自家製ベーグルを使用した絶品サンドイッチ

中目黒店で人気なのはベーグルサンドイッチ。今回は「LOX（ロックス）」1450円をチョイスしました。

ベーグルは京都の系列店「SCHOOL BUS COFFEE BAKERS（すくーるばすこーひーべーかーず）」によるオリジナル。
具材はパプリカやケッパー、ディルなどを混ぜ込んだクリームチーズやリーフレタス、オレンジに加え、肉厚なスモークサーモンがこぼれ落ちそうなほどたっぷりのっています。

サラダの味付けはシンプルにオイルと塩、ペッパーのみ。ナッツとオレンジがアクセントのさっぱりしたサラダです。

バーガー袋が付いてくるので、ベーグルサンドはハンバーガーのように挟んでいただきます。
表面はカリっと、中はもっちりとした弾力のあるベーグルは、リピーターが多いというのも納得のおいしさ。
スモークサーモンの程よい塩味とクリームチーズのさわやかな酸味も絶妙！ボリューミーながら女性でもぺろりと完食できますよ。

ドリンクは、看板メニューだという「FLAT WHITE（フラットホワイト）」650円をセレクトしました。
「フラットホワイト」とは、オーストラリアやニュージーランドなどの南半球のカフェが発祥とされる、エスプレッソとスチームミルクを合わせたコーヒーのこと。エスプレッソの上にミルクを薄く平ら（フラット）に注ぐことが名前の由来だそう。
ラテよりもミルクの量が少ないため、よりコーヒーを感じたいなら「フラットホワイト」がおすすめです。

「SCHOOL BUS COFFEE STOP」では、焙煎からこだわったオリジナルブレンドを使用したエスプレッソに、きめ細かで口当たりがなめらかなミルクを合わせて、すっきりしつつもしっかりとしたコクがあるコーヒーになっています。バリスタの手によるアートもきれいです。

ベーグルサンドイッチはほかにも、「ELVIS（エルビス）」1330円がおすすめ。アメリカのロック歌手のエルビス・プレスリーが愛した、ベーコンとキャラメリゼしたバナナ、ピーナッツバターにベリーソースを組み合わせたサンドイッチです。
ベーコンの塩味に、バナナやピーナッツバターの濃厚な甘みが合わさった甘じょっぱさがクセになり、ハマってしまう人も多いのだとか。

スイーツや、日本ではここでしか味わえないコーヒーも

「SCHOOL BUS COFFEE STOP」では、スイーツも人気。ドリンク付きで提供されています。（ドリンクはアメリカーノや紅茶などから選べます）
特に最近リニューアルしたという「BROWNIE（ブラウニー）」は、甘さひかえめのホイップとブラックココアクッキーがトッピングされた一品。
濃厚でしっかりとした食感のブラウニーと、ホイップの程よい甘みがベストマッチ。クッキーの食感もアクセントになり、何度でも食べたくなるおいしさです。
日本では「SCHOOL BUS COFFEE STOP」でしか取り扱っていない、アメリカ・ポートランドのコーヒースタンド「Coava coffee roasters（こあばこーひーろーすたー）」のシングルオリジン※をハンドドリップで味わえる「POUR OVER（ポアオーバー）」800円などと一緒に楽しむのもおすすめです。
※特定の地域で栽培され、単一の農園から収穫されるコーヒーのこと