ゴールキーパーなのに4年連続ゴールを決めた男 PKでも得点、“二刀流”として異例の活躍
9月16日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』では、森田剛とゆうちゃみをゲストに迎え、「ゴールキーパーなのに4年連続でゴールを決めている人」を紹介する。
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やってきたのはヒロスエさん。現在は、JFLというJリーグの1つ下の組織に属するチーム・ラインメール青森でゴールキーパーとして活躍している。
4年連続でゴールを決めることがどれほどの快挙かというと、例えばワールドカップだと1930年から22大会・通算964試合が行われ、未だにゴールキーパーによるゴールはゼロ。さらに2023年のJリーグだと、J1〜J3まで年間総試合数は1148試合あったが、ゴールキーパーによるゴールは1度たりともない。
それほど珍しいことなのにもかかわらず、ヒロスエさんは4年連続でゴールを決めているのだ。
もともとヒロスエさんは、小学校時代はフォワードで、中学校に入学するとゴールキーパーに転向。高校は名門・青森山田に進学し、全国制覇も経験した。
鳴り物入りでJリーグの世界に飛び込むも、4年間で試合出場は0回。そんな危機的状況のなか、声を掛けてくれたクラブこそラインメール青森だった。
「このチームをJリーグに上げたい」と決意したヒロスエさんは、チームの期待を背負って迎えた1年目、さっそくスーパーゴールを決める。
いったいどのような状況だったのか――?
そして2年目は、なんと監督が異例の決断をし、ヒロスエさんの眠っていたPKの才能が開花する。
さらに3年目にもなると、ファンからもヒロスエさんのゴールを期待する声が。3点目は見事なヘディングシュートで、ヒロスエさんは年間ベストイレブンも受賞した。
しかし4点目を決めた今年、開幕戦であっさりゴールを達成するも、不可思議な出来事が…。いったい何が――?