「涙腺崩壊!」ドキュメンタリーバラエティ第2弾放送!<さよなら大好きな店>
『中居正広の土曜日な会』のコーナー「企画工場な会」から生まれ、放送から2カ月経たずに今年4月に『さよなら大好きな場所』として特番化。
放送終了後、「涙腺崩壊!」「めっちゃいい番組!」とSNSで好評だった同番組が、第2弾『さよなら大好きな店』として本日9月14日(土)に放送される。
『さよなら大好きな店』では、閉店など“さよなら”が決まった場所に“さよならカメラ”を設置し、プロのカメラマンではなく、お客さんが自らカメラを持って大好きな場所を撮影。人々に愛された“大好きなお店”の「最後の時間」を切り取るドキュメンタリーバラエティだ。
今回は、東野幸治、生見愛瑠、戸塚純貴が出演。進行は島本真衣アナウンサー(テレビ朝日)が務める。
◆パフェが自慢の鉄板焼き屋の閉店日に密着!
最初に訪れたのは、群馬県高崎市の国道沿いにある鉄板焼き屋「つくしんぼ」。
お好み焼き、もんじゃ、「高崎の千疋屋」と呼ばれる新鮮なフルーツたっぷりのパフェなど、豊富なメニューをそろえる地元に愛されるお店だ。しかし、お店のママが体力的な問題を考慮して閉店を決意。
そこで番組では、店頭に“さよならカメラ”を設置。常連さんが誰でも自由に使えるこのカメラで、閉店までの様子を撮影してもらう。こだわりの食材を使った料理の数々や親子3世代で来店する常連客など、長年愛されてきた様子がカメラに収められる。
そして迎えた営業最終日。“さよならカメラ”に映った愛ある映像とは?
◆西葛西、長年愛されるお寿司屋さんの最終日
次は、東京・西葛西駅近くにある「魚河岸寿司(うおがしずし)」。
盛りだくさんのお寿司を提供する身も心も満たされる寿司屋だが、大将の持病による理由で閉店することに。
“さよならカメラ”に映るのは、皿からこぼれそうなほどの大ボリュームのお寿司。「食べても食べても減らない」と話すお客さんに、スタジオも「ネタの大きさがすごい!」と驚き。
大将の気前の良さと常連客への感謝の気持ちで、観ている人もきっと心が満たされる、人情にあふれた映像をお届けする。
最後に取材したのは、福岡県にある商業施設「マリノアシティ福岡」。
福岡で24年間愛されるショッピングモールだが、老朽化を理由に閉設が決定。今回、施設のシンボルである観覧車に“さよならカメラ”を設置した。
その最終日は大行列。スタッフも「色んな想いを乗せた観覧車も、きっと喜んでくれてるはず」と話す。
「ここでのデートがきっかけで結婚」「家族で何度来たか分からない」など、様々な世代のお客さんがそれぞれの思い出を蘇らせながら乗る最後の観覧車の中で、感動のVTRが完成した。
『さよなら大好きな店』は、VTRの心地よいナレーションもみどころのひとつ。
東野が「ナレーションが良い!」と太鼓判を押した山時聡真が前回に引き続きナレーターを務める。そして、「マリノアシティ福岡」のコーナーではJO1・川尻蓮がナレーションを担当。実は、学生時代によく行っていたというマリノアシティ。収録後には「ちょっとウルっときました」と感動する場面も。
常連客たちが紡ぐ数々の映像に、生見は「悲しいだけじゃないほっこりとしたドキュメンタリーっていいな」、戸塚は「ぜひレギュラー化を!」とコメント。
その場所に宿った人々の想いがハンドメイドな映像から溢れ出す『さよなら大好きな店』。心が温まりっぱなし1時間は必見だ。