2024年9月14日(土)、新潟県村上市に新設されるハーフパイプエアー再現施設「村上スノーリサーチ&トレーニングセンター」にて「UNIQLO Next Generation Development Program with Ayumu Hirano 2024」が開催。ユニクロのグローバルブランドアンバサダーを務める、プロスノーボーダー兼スケートボーダーの平野歩夢選手が参加する。

「UNIQLO Next Generation Development Program」が「村上スノーリサーチ&トレーニングセンター」で開催


平野選手が同イベントに参加するのは、2023年3月の山形県横根スキー場での開催に続き2回目となる。今回は平野選手がトリックを披露するほか、子どもたちと一緒に未来について考えるラーニングセッションを実施。世界を舞台に活躍するアスリートを間近で感じられる貴重な機会だ。

同イベントは2022年に発表された世界中の子どもたちを応援する次世代育成活動の一環で、これまでもユニクログローバルアンバサダーをはじめアスリートやさまざまな団体と連携し、プログラムを展開。また、一流アスリートとの交流だけでなく、持続可能な未来の担い手として成長できるよう“サステナビリティ”をテーマにした教室を開くなど、社会貢献を実践している。

イベント当日は、世界初のオフスノーでハーフパイプのエアーを再現する屋外型トレーニング施設「村上スノーリサーチ&トレーニングセンター」の竣工式も行われ、試験運用が開始される。この施設は、平野歩夢選手と弟の海祝選手の指導を続けている、二人の父でL・Sカンパニー代表取締役社長の英功さんの「環境を改善したい」という想いから開発された。

施設について平野選手は、「リスクが高く高難易度化の著しいハーフパイプ競技において、安全で質の高いトレーニング環境を整備することは、自分自身の成長にもハーフパイプシーンの発展にも不可欠だと考えておりました。世界初となるこの施設で練習した成果を多くの皆さんに見ていただき、ハーフパイプシーンを今まで以上に盛り上げていきたいです。将来的には、この施設で練習した子どもたちが世界で活躍するような選手になってくれたらうれしいです」とコメント。

平野選手は、2026年のミラノ・コルティナオリンピックでの活躍が期待されており、大きな注目を集めるイベントになりそうだ。