小倉智昭、結婚39年で15歳下の妻と別居「コレクションを取るか、私を取るか」と言われ…
9月4日(水)に放送された『徹子の部屋』に、小倉智昭が登場。結婚39年の妻との関係について語る場面があった。
【映像】小倉智昭、結婚39年で15歳下の妻と別居「コレクションを取るか、私を取るか」と言われ…
2016年に膀胱がんになり、2021年には肺に転移し治療を行っていた小倉。昨年末、新たに腎盂がんが見つかり左腎臓を全摘出するなど、ここ数年度重なる病に苦しめられた。
そんな闘病生活を支えているのは15歳下の妻の存在だ。
「強い人でね。出血したのを見ても、『女の人はこんなのは月に1回見ているから』とかね。『大丈夫! 死にはしないから』とか。この人のこの強さはどこから来るんだろうと思うと、それに背中を押されている感じですね」と妻への感謝を語った。
そんななか、昨年の秋から妻と別居し一人暮らしをしている。「離婚の別居じゃない。前向きな別居」と表現した小倉。きっかけは、小倉の“趣味のコレクション”だった。
スポーツ選手や芸能人の記念品、ドールハウスなど、さまざまなものを収集するのが小倉の趣味とのこと。膨大なコレクションの収納場所に悩んでいたあるとき、妻から「あなたの余生は自分が好きで集めたものに囲まれて暮らすのが幸せだろうから、家をリフォームしましょう」と提案された。
妻の部屋や同居していた義理の母の部屋もコレクションを陳列するスペースとして使っていいという。その代わり、妻と義理の母はもともと住んでいた家に移り、週に3日ほど妻が小倉の家に通うと言われた。いわゆる別居婚の提案だ。
「はじめは『コレクションを取るか、私を取るか』みたいな感じに聞こえて。週に3日って言うけど、そのうちだんだんそれが減ってきて来なくなるんじゃないの?」と不安になったという小倉。
しかし、「あなたは私を信用してないの?」と妻に言われ、リフォームに踏み切ることに。今では家中を好きなもので埋め尽くし、悠々自適な生活を楽しんでいる。
また、妻も宣言通り週3回自宅に通っては小倉の世話をしてくれている。
「週3回来て掃除したり、食事の支度をしたり、洗濯したりしてくれて。私は家内が帰ってしまうと、それを電子レンジで温めたり炒めたりして食べたり。お茶碗を洗ったり、ゴミ出しはしたりしますけども、別々に暮らしても家内にすがっている状況ですね」と妻に頭が上がらない様子だ。
そんな別居生活でかえって妻との仲はよくなったそう。
「お互いにLINEや電話でやりとりしているので、前よりも本当に話すようになりましたし、たまに外食するときは夜一杯やって2人で手をつないで歩いたりするようになりました」と幸せそうに語った。