ローマ行きが濃厚となったフンメルス photo/Getty images

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元ドイツ代表DFは新天地が決まったようだ。

『Sky Sports』のジャンルカ・ディ・マルツォ氏によると、現在フリーの35歳DFマッツ・フンメルスはローマに移籍するようだ。

バイエルンの下部組織出身であるフンメルスは2007年1月にトップチーム昇格を果たしたものの、2009年7月にドルトムントに完全移籍。ドルトムントでは守備陣の主力として活躍しており、ブンデスリーガ制覇やDFBポカール優勝に貢献した。2016年夏にバイエルンに復帰した同選手だが、2019年7月には再びドルトムントに復帰。同クラブでは公式戦通算504試合に出場し、38ゴールを記録するなどクラブの主力として長年活躍した。

そんなフンメルスだが、昨季限りでドルトムントを退団。フリーの状態が続いていた同選手だが、同氏によると、ローマへの完全移籍が決定したようだ。1年契約を締結する予定で既にメディカルチェックの日程も決定しているという。

ドイツ代表としても通算78試合に出場した経験を持つフンメルス。経験豊富な35歳DFはキャリア初のセリエAでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。