チェルシー所属のブラジルの逸材19歳アンジェロにサウジアラビア行きの可能性浮上 アル・ナスルが獲得目指す
チェルシーに所属するブラジルの逸材は若くしてヨーロッパを離れる可能性がある。
ブラジル『SBT Rio』のヴェネ・カサグランデ氏によると、チェルシーに所属する19歳アンジェロ・ガブリエルは今夏、アル・ナスルへ完全移籍する可能性が高いという。
ブラジルの名門サントスの下部組織出身のアンジェロは2020年10月にトップチームに昇格すると、10月25日のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAのフルミネンセ戦に途中出場しプロデビュー。わずか15歳10カ月4日でのプロデビューは元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに次ぐクラブ史上2番目の若さとなり、ブラジル国内では大きな話題を呼んでいた。
そんなブラジルの逸材アンジェロだが、19歳にしてサウジアラビア行きの可能性が浮上。同氏によると、アル・ナスルは今夏既に移籍金2100万ポンド、2500万ポンドと2回の獲得オファーをチェルシーに提出したとのこと。しかしこのオファーは断られており、チェルシー側から同選手獲得には3300万ポンドの移籍金が必要と主張されたようだ。
チェルシー側もアンジェロ売却には前向きと報じられているが、安売りはしない模様。ポテンシャルは間違いなくあるアンジェロだが、果たしてサウジアラビアへ移籍してしまうのだろうか。
Ângelo Gabriel is close to moving to Al-Nassr .
— Chelsea Dodgers (@TheBlueDodger) September 1, 2024
They want him to fill the last U21 foreign vacancy. Chelsea have rejected two offers of £21 million and £25 million. They want £33 million.
(@venecasagrande) #CFC pic.twitter.com/rDrJ8iRHeV