8月30日未明、静岡県富士市の製紙会社で、製紙工程の作業中に60代の男性従業員が機械に挟まれ、死亡する事故がありました。

消防によりますと、8月30日午前2時50分ごろ、富士市伝法の製紙会社の従業員とみられる人物から「男性従業員が作業中にロール機に左足を挟んだ。機械から体は離れているが、意識と呼吸がなく、心肺蘇生を行っている」通報がありました。

警察によりますと、機械に挟まれたのは、この会社で働く静岡県富士宮市の男性従業員(61)で、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

男性従業員は製紙工程の作業中に機械に挟まれた模様で、警察が労災事故として、事故が起きた状況などを詳しく調べています。