「WILD BLUE」グループ結成記者発表会に出席した（左から）鈴陽向、池田優斗、山下幸輝、宮武颯、鈴川直弥（C）ORICON NewS inc.

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　芸能プロダクション「ワイケーエージェント」の音楽部門である「YK MUSIC ENTERTAINMENT」による新人ボーイズグループ・WILD BLUE（ワイルドブルー）が26日、都内でグループ結成記者会見を開いた。

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　メンバーは、俳優として活躍する山下幸輝（やました・こうき）のほか、宮武颯（みやたけ・はやて）、鈴川直弥（すずかわ・なおや）、池田優斗（いけだ・ゆうと）、鈴陽向（すず・ひなた）の5人。

　リーダーの山下はグループ名について「僕たちのグループ名WILD BLUEは、無限に広がる青空という意味が込められていて、いつでも誰かのそばに居続け、力を必要とする人には勇気や希望を与えて、また昔から知っていたような、そんな不思議な気持ちにさせてくれるグループでありたいという意味が込められています」と説明。「本当に僕らはステージでパフォーマンスがしたいという強い夢を持ったメンバーが集まっていて。昔から知っている子たちの再会や、切磋琢磨してきた子との再会や、いろんな縁が重なって集まることのできた奇跡の5人組です」とアピールした。サブリーダーの宮武は「まずはたくさんの人たちの心を動かせるような音楽を届けられることが一番かなと思っています。寂しい時や悲しい時はそれに浸れるような曲を、つらい時はそのつらさを代弁してくれるような、でも勇気づけてくれたり。ポジティブな面だけではなくて、ネガティブな面も表現できるアーティストになれたら、どんな時も皆様に寄り添えるアーティストになれると思うので、それが目標です」と力強く語った。

　1stデジタルシングル「WILD BLUE」を9月6日にリリースすることも決定。初めてファンの前でパフォーマンスすることになるデビューショーケース『The First Light』を11月11日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催。チケットの先行受付は、きょう26日から9月9日まで。また、オフィシャルサイトの無料会員の先行申込も、きょう26日にスタートする。さらに初のステージも決定。『第39回 マイナビ東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN／WINTER』に出演することも発表された。

　山下は、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』やフジテレビ系『ビリオン×スクール』など話題作に立て続けに出演し、活躍中。特技のダンスを生かし、グループとして新たな活動を始め、グループのリーダーを務める。宮武は、韓国の事務所で練習生生活を送っていた。ダンス、歌ともに十分な実力があり、トークセンスも抜群なグループ最年長でオールラウンダー。サブリーダーとして山下とともに2人体制でグループを支えていく。

　鈴川は、高校生の頃からさまざまなダンス大会に出場し入賞。韓国の事務所で練習生を経験し、2022年から日本を拠点に活動開始している。高身長を生かしたダイナミックなダンスが魅力。池田は幼い頃から子役として活動し、数々の映像作品やミュージカルなどに出演してきた。培ってきた経験を生かした表現力豊かなパフォーマンスで魅了する。鈴は、韓国の事務所で練習生経験がある。グループの最年少の愛されキャラでいながら、アンニュイな雰囲気をまとったパフォーマンスで魅せるギャップが魅力となる。

　コンセプトは「心の赴くままに生きる勇気をくれるグループ」。グループ名のWILD BLUEには「無限に広がる青空」という意味が込められ、いつでもそばに居続け、力を必要とする人に希望や勇気となってくれるグループを目指す。記憶に溶け込むほど、リアルで親近感のあるメンバーが挑戦し続ける姿で、彼らと「共に冒険したい！」と思わせ、まるで前から彼らを知っていたような“存在しない記憶”を呼び起こすエモーショナルな存在。情報過多のSNS時代に、完ぺきを求め、求められることに疲れた人々に自分の「心の声」に耳を傾ける時間を提供する。

　今後、グローバルで活躍できるボーイズグループを目指し、さまざまなアーティスト活動を行なっていく。