女総長が服を脱ぎ…レディース加入希望の“姉”に特攻服をかける姿にキュン<伝説の頭 翔>
高橋文哉が初のヤンキー作品で一人二役に挑戦するドラマ『伝説の頭 翔』。
8月23日(金)に放送された第6話では、生物学上は男性だがレディースに憧れる工藤剣司(味方良介)が登場。しかし剣司はレディースに入ることを諦め、自称レディース・真帝麗羅(シンデレラ)総長として1人で日々ヤンキー狩りを続けていた。
するとレディース・紅の女総長である綾小路直子(井桁弘恵)が剣司を女性と認め、タイマンを申し出る。性別に悩む剣司を受け入れるシーンは、心揺さぶられる一幕となっていた。
【映像】特攻服を渡す綾小路直子(井桁弘恵)に惚れる!工藤剣司(味方良介)との和解シーン
◆謎のヤンキー狩りの正体は…
ヤンキーの巣窟・危多漢闘(きたかんとう)で、最強チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔(高橋文哉)。翔に大けがを負わせてしまった山田達人(高橋文哉)は、見た目がそっくりだったこともあり翔のフリをして過ごすよう命じられた。
第6話では、レディース・紅を率いる直子の前に、最近引っ越してきたという女子高生・工藤瑞穂(駒井蓮)が現れる。瑞穂は自分と恥ずかしがり屋の姉を紅に入れてほしいと頼んだが、直子は「会いもしないで入れてくれとか、話になんねーから」と一蹴した。
しかし、じつは瑞穂の“姉”剣司は、生物学上では男性であることが判明。さらに危多漢闘でヤンキー狩りをしていたレディース・真帝麗羅の総長を名乗る人物の正体でもあった。
剣司は翔に扮していた達人も倒し、“グランドクロス”の頭がやられたという噂が出回ってしまう…。
すると直子は剣司を呼び出し、「あたしとアンタの一対一で」とタイマンを言い渡した。周囲は無茶だと止めたが、直子は「こいつはレディースなんだから、あたしがやんのが筋だろーが!」と女性として扱う。
剣司は翔にも勝ったといい、「あんたなんか相手になるわけねーだろ!」と突っぱねる。しかし直子は翔が反撃しなかったのは剣司が女性だからだと訴え、「てめぇの素性知って殴るわけねぇだろうがよ!」と頭突きをかました。
直子に女性として認められた剣司は、「私の負けだ…私が一番求めてたのはそれだ。私を女として扱ってくれる、そんなやつと出会えるのを…」と話す。
すると直子は、ヤンキー狩りの件は総長の自分が一緒に頭を下げに行くと言い放つ。そして自身の特攻服を脱ぐと剣司の肩にかけて紅に迎え入れた。
剣司を女性として受け入れる直子の言動には、グッと心を掴まれるものがあった。