蛯原友里、“隠すだけじゃない”プロのコンシーラー術に驚き!「すごい!そんな発想があったんですね」
8月23日(金)深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV 〜VOCE』では、「隠すだけじゃない!プロのコンシーラー術」が紹介されました。
【映像】蛯原友里、“隠すだけじゃない”プロのコンシーラー術に驚き!
教えてくれたのは、ヘアメイクアップアーティストの小松胡桃さん。トレンド感をプラスし、ファッションとのバランスを考えたメイクで、媒体を問わず幅広く活躍中です。
今回はパレットタイプ、リキッドタイプ、ペンシルタイプと3種類のコンシーラーを使っていきます。
ファンデーションを塗った状態でレッスンスタート。最初に使うのはパレットタイプのコンシーラーです。
カラーのついたコンシーラーを使い、クマと小鼻の赤みを消していきます。
まずはクマ隠し。細いブラシに取って手の上で馴染ませたら。
「塗るときの注意としては、目のキワまで塗りすぎないことです。目のキワのところは後々アイメイクをするので、重すぎると崩れやすくなってしまいます」(小松さん)
オレンジ系のコンシーラーを、最小限の量でクマの青みをカバーします。
パレット左下の明るいカラーをさらに重ねていきます。先ほど引いた線の上をなぞるように入れましょう。
目の下がパッと明るくハリのある印象に。
続いて、オレンジ系のコンシーラーを塗って鼻の赤みを取っていきます。
コンシーラーを塗る場所にもポイントがあるのだとか。
「小鼻のキワまで塗らず、本当に気になる小鼻の横だけで大丈夫です」(小松さん)
小鼻全体を明るくしすぎないようにしましょう。
鼻の下の赤みは、気になるところに色を置いて指でぼかしていきます。
次に使うのはリキッドコンシーラー。広範囲でくすみを飛ばしたいところに使っていきます。
平らで幅が広めのブラシを用意したら。
眉下から目頭にかけてくぼみに沿って明るくしていきましょう。
メイク感が出にくいお悩みがある方は、くすみを取る工程が大事なのだそう。
口元も意外と見逃しやすいところ。中央にコンシーラーをのせると唇が小さく見えるため、口角部分だけを整えるのがポイントです。
ごく少量のコンシーラーを薄く伸ばすように塗り、目元のくすみを取っていきます。
さらに目尻と小鼻をつないだ三角ゾーンを明るくしていきます。
「三角ゾーンを明るくするだけで顔が求心的に寄るので、ほっぺの位置が高く見えてフレッシュな印象になります」(小松さん)
続いてアゴ先。唇の下の凹んでいる部分より下の位置に色をのせます。
「ここを明るくすることによって、鼻・唇・アゴ先のEラインがより立体的になるので小顔効果が狙えます」(小松さん)
最後はペンシルタイプのコンシーラー。シミやそばかすなど、あまり凹凸感のない色素沈着しているところを隠していきます。
広範囲に使うとカバーした感じが出すぎてしまうので、ピンポイントで入れましょう。
スポンジでトントンと叩くようになじませて。
さらに、ほうれい線の影が落ちている部分に1本入れ、下方向にぼかします。内側に線をぼかし、ほうれい線をカバーできたら。
ノイズレスで立体感もあるベースメイクの完成!
さまざまなコンシーラーの使い方をマスターして、日々のメイクのレベルを上げよう。みなさんもぜひ試してみて。
番組MCの蛯原友里さんは「すごい!コンシーラーって隠すだけじゃないという発想があったんですね。使い分けてあげたらあんなに素敵に。ベースメイクが仕上がってて、顔の印象が明るくなりましたね」とコメントしました。