米国人が警告! 海外旅行で注意したい詐欺5選
土地勘もなく、現地の習慣や文化に慣れない旅行者は、詐欺のターゲットになりやすいもの。米国人でも旅先で詐欺に遭ったという人は少なくありません。今回は、同国の投稿サイトで話題にあがった、旅行先で注意したい詐欺の手口について5つ紹介しましょう。
1: タクシーでの手口
旅行者が遭遇しやすいのが、タクシーでの詐欺。投稿サイトに書き込まれた体験談では「タクシーのメーターが壊れていると言って、ドライバーが高額な料金を請求する」という手段。ウーバーなど、事前に料金がわかるライドシェアサービスを利用するほうが安全かもしれません。
2: 手書きメモを使った手口
手書きのメモを持って近づき、旅行者がそのメモに何が書かれているか読もうとしている隙に、携帯電話などの貴重品を盗む手口です。「パリのマクドナルドでこの詐欺に遭った」「アテネのカフェで遭遇した」など、この手口に各地で遭った人がいるようです。
3: ブレスレットを使った手口
旅行者に近づき勝手にブレスレットを渡し、その支払いを要求する手口。ある米国人は、「日本での旅行中に僧侶の恰好をした男性が近づいてきて、ブレスレットを渡され、とんでもない寄付を求めてきた」という経験をしたそうです。
4: 赤ちゃんを使った手口
赤ちゃんをだしに使った卑怯な手口もあります。「政府が十分な量の粉ミルクを販売していないため、赤ちゃんのミルクが足りない」という話を持ちかけて、旅行者に粉ミルクを買わせるという手法があるのだとか。「粉ミルクがない」という話をした人物も、粉ミルクを売った店の人間もグルで、結局そのお金をくすねているようです。
5: 観光ツアーを使った手口
旅先で観光ツアーに申し込んでお金を支払ったものの、実際にはツアーは行われず、お金だけ取られてしまうというケースも。あるカップルは、タイで観光ツアーに申し込んだところ、当日になってそのツアーを受け付けた男性が「死んだ」と告げられたのだとか。しかし、3日後にまた同じ場所でその男性を見つけたそうです。
【主な参考記事】
Daily Mail. From the taxi-meter ruse to boat-tour tricksters - travellers reveal the worst scams they’ve fallen victim to. August 19 2024