「もう自分に嘘はつけない」決意の新選組脱退!“譲れない想い”がぶつかり合う<君とゆきて咲く>
本日8月21日(水)、『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』の第17話が放送される。
【映像】壮絶な“最期の授業”にあふれる悲しみ…ラストには衝撃の決断
前回の第16話では、深草丘十郎(奥智哉)がようやく以前の“心”を取り戻し、再び鎌切大作(前田拳太郎)と気持ちを通じ合わせることができた。
SNSでは「山南さんを失ったことで傷つけあい争うことの虚しさに気づいて苦しんでた丘ちゃん…大作がそばに居てくれて良かったね…やっと泣けたね」「久しぶりに見た丘ちゃんの笑顔、前みたいに大作と2人で話す姿に胸がいっぱいになった」「丘ちゃんも泣けてよかったし、晴れやかな笑顔ほんとに久々に見れたような」などとホッとする声があふれた。
しかし、ラストにもたらさられた松永新之丞(杢代和人)の衝撃の決意には「新之丞様、ダメです。行かないで。南無之介と離れてはダメです」「それは御法度では!!!ダメです!!!!!!」という悲鳴が相次いだ。
第17話では、意を決した新之丞の思いが明かされるとともに、常に2人一緒だった新之丞×南無之介に、ついに決別の瞬間が訪れることに?
◆新之丞×南無之介、決別か!?
第17話は新之丞の衝撃の決意の告白から幕を開ける。
新選組には“脱走、脱退は見つけ次第、連れ戻し切腹”という掟があり、山南敬助(永田崇人)もそれゆえ覚悟の死を遂げただけに、大作も丘十郎も絶句するほかない。
しかし、新之丞は山南の最期の教えがあったからこそ、あらためて斬りあうことの虚しさを痛感したのだと語り、もう自分に嘘はつけないと打ち明ける。
しかも新之丞は「私はひとりで行く。各々の人生を歩まねばならないときが来た」と宣言して、「俺の生きる道は新之丞さまをお守りすること」とお供を申し出る南無之介を拒絶する。
新之丞、南無之介それぞれの“譲れない思い”がぶつかり合い、ついに2人は木刀を手に対峙することに。
木刀とはいえ、新之丞がこれほどまでに激しい殺陣を見せるのは初めてのこと。切なく美しく、そして強く打ち込んでくる新之丞に、南無之介はどう応じるのか?
◆大作は闇夜の“鬼”となる!?
一方、大作は大切な存在である丘十郎を守るため、夜な夜な覆面で長州藩士を斬り続け、自ら深い闇へと迷いこんでいく。
そんな大作の暗躍は、策士である桂小五郎(荒牧慶彦)も把握しており、このままで終わるはずもなく…。
“誠”の旗のもと、肩を寄せ合っていた大作、丘十郎、新之丞、南無之介は散り散りになってしまうのか…。崩れゆく新選組はどこへ向かうのか?