売れない兄弟バンドが英国デビューで大絶賛!日本で果たせなかった夢をロックの本場で叶えた成り上がり物語

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8月19日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』では、大西流星(なにわ男子)と福田麻貴(3時のヒロイン)をゲストに迎え、「日本ではほぼ無名で鳴かず飛ばずだったのにイギリスで大旋風を巻き起こしている謎の兄弟バンド」を紹介する。

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やってきたのは、兄・ショウタロウさんと弟・ヨウシロウさん。

今年1月、イギリスでCDデビューを果たすと、アリアナ・グランデやビートルズが名を連ねる現地のCDシングルチャートにランクインする快挙を成し遂げた激レアさんだ。

今回の収録もイギリスから帰国し、空港から直接来たという真の“ロックスター”。だが、イギリスでデビューし、ブレイクするまで紆余曲折がありすぎて…。

父親の影響で幼少期からギターをはじめたふたりがバンド「SAHAJi」を組んだのは、ショウタロウさん12歳、ヨウシロウさん10歳のとき。当時、路上ライブではジミヘンやクラプトンを奏でて大盛り上がりだった。

そんな実力はある2人だが、日本ではなぜだかデビューできなかった。その理由は、兄・ショウタロウさんが尖りすぎていたから。

ふたりの関係性は、ショウタロウさんが内田裕也ばりのアクセル全開のロックンローラーで、ヨウシロウさんはそのブレーキ役。

ある番組に出演をオファーされたときは、「ロックじゃない」とショウタロウさんが一蹴。ショウタロウさんの曲作りのスキルを見抜いた音楽事務所にスカウトされるも、デビュー目前で破綻。しかも、壮絶な家族喧嘩で警察沙汰に…。

メジャーデビューに手がかかるも、ショウタロウさんのせいでことごとく自ら手離してしまった。

やがて、これまで我慢していた弟・ヨウシロウさんの堪忍袋の緒が切れて、流血沙汰の兄弟喧嘩が勃発!1年もの間、疎遠となってしまう。

その後、仲直りを経て再び動き始めた「SAHAJi」のふたりは、どん底状態から這い上がるべく、なんのツテもないのにいきなり渡英することに。

オアシスやポール・マッカートニーにもデモテープを送る行動力で、次々とスゴイ人たちと出会っていくと、彼らの楽曲を聞いた音楽業界のやり手たちの顔色が一斉に変わって…。

日本で果たせなかった夢をイギリスで叶えた兄弟の“ロックンロール激レアライフ”とは?