壮絶な“最期の授業”にあふれる悲しみ…『君とゆきて咲く』今度はラストに衝撃の決断
本日8月14日(水)、『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』の第16話が放送される。
【映像】まさかの反逆に騒然!永田崇人、魂の芝居…ついに新選組の悲劇が幕を開ける
前回の第15話では、山南敬助(永田崇人)の反逆から切腹まで、その壮絶な最期が描かれた。
SNSでは悲しみにくれるコメントであふれ、さらに「山南さん、素晴らしい見事な最期でした」「自分の命を懸けて、後輩剣士たちに“誠”を守るために何をするべきか教えてくれた山南さんは紛れもなく最高の先生だった」など、彼の“最期の授業”をたたえる声も相次いだ。
そして第16話では、山南を失った悲しみに新選組全体が揺れるなか、池田屋事件以来すれ違っていた鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)の関係に“大きな変化”が訪れる。
◆“心”を取り戻した丘十郎を守るため…
山南という精神的支柱を失った新選組。
彼の死は隊士それぞれに大きな影を落とし、山南を追い込んだ副長・土方歳三(阪本奨悟)をはじめとする幹部の動揺も激しく、新選組の士気は明らかに低下していく。
丘十郎もまた、新選組隊士として責務を全うしなければと気持ちを奮い立たせるものの、山南が命を懸けて伝えてくれた“殺し合うことの愚かさ、むなしさ”に気づき、感情を封じ込める日々。
しかしある夜、ついに大作の前でため込んでいた思いをあふれさせることに。
予告映像では大作が「おかえり、丘十郎」と切なくほほえむシーンが切り取られ、ようやく丘十郎の心がほどけて2人の思いが重なる瞬間が訪れる。
ところが2人の心が近づいたのもつかの間、大作は彼を守りたい一心で、ひそかに深い闇へと足を踏み入れていく。
2人の関係性は、またものっぴきならない状況へと追い込まれることに。
◆新之丞の決断に衝撃!
そんななか、山南の死にショックを受けた松永新之丞(杢代和人)は熱を出して寝込み、南無之介(羽谷勝太)は自身も深く傷つきながら懸命に看病する。
しかし、新之丞は熱にうなされながらも山南が遺した言葉について悩みぬき、第16話のラストで衝撃の決断を下すことに。新之丞が心に決めた“覚悟”とは?
軋み続ける新選組、もはや内部崩壊を止めることはできないのか…。大作、丘十郎、新之丞、南無之介ら隊士たちの運命がまたしても激しく交錯する。