【フワちゃん「やす子中傷投稿」の大波紋】「身内にいたら“ハズ〜”」語っていたアンチネット民への持論
お笑い芸人・やす子への「死んでください」投稿で炎上中のタレント・フワちゃんだが、過去には彼女自身も世間からの誹謗中傷に悩まされ、ネットやSNSで浴びせられる罵詈雑言に対する持論を展開していたことがあった。
フワちゃんとやす子はこれまで何度か共演の機会がある関係性で、共に明るくポジティブなスタンスが若者より好評を博していた。しかし、8月4日、フワちゃんは突如としてやす子の「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」との投稿を引用し、「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」と過激な言葉で口撃。のちに投稿は削除し、謝罪もしたフワちゃんだったが、ラジオの休止や、一部出演CMが非公開となるなど、早くもその余波に見舞われている。
フワちゃんが、やす子にどんな思いがあって今回の中傷投稿をしたのかは謎だが、かつてはそのフワちゃん自身も誹謗中傷を浴びる被害者側の立場だった。
当初、YouTubeでの活動がメインだったフワちゃんは、2019年頃より、親友のタレント・指原莉乃の“おすすめユーチューバー”として台頭。以降は持ち前の明るさを武器に様々な番組に出演してきたが、大御所タレントへの呼び捨てやタメ口のスタイルが賛否を招き、世間からの風当たりも強かったという。
「20年12月22日配信の『Smart FLASH』では、『2020ユーキャン新語・流行語大賞』の人名でトップ10入りを果たす活躍を見せるも、アンチからの誹謗中傷が絶えないフワちゃんを直撃しています。FLASHの記者から“自身へのアンチをどう思うか?”と聞かれた彼女は、『しょうがないと思う』『私への誹謗中傷とかは、捕まらないレベルでやったらいいよ。私はアンチコメントで傷つくタイプじゃないから〜!』と寛容な回答。続けて、『だけどね、会ったこともない相手に悪意むき出しな人とかが自分の身内にいたら“ハズ〜”って思う』と、タレント相手に過激な書き込みを投稿するネットユーザーへの印象を語っていました。フワちゃんからすると、やす子は“会ったこともない相手”ではないものの、問題となった中傷コメントからは“むきだしの悪意”が窺えるものでもあり、4年前の時点ではそうした行為をみずから“ハズい”と感じていたようです」(テレビ誌ライター)
自身もSNSでヤジを受けてきた経験を持つだけに、同じバラエティを盛り上げる仲間であるはずのやす子への書き込みは、あまりに過激かつ不可解なものだったと言えるだろう。
(木村慎吾)