人気ラッパー、グラミー賞の「価値はゼロ」と断言「あれはプロジェクトの成功を認めるもの」
ラッパーで俳優の50セント(49)は、グラミー賞の「価値はゼロ」と考えていることを明かした。キャリアにおいて1度もグラミー賞を受賞したことのないが、見落とされていることを全く気にしていないそうだ。
【写真】グラミー賞の“権威”を否定した人気ラッパーの50セント
ビッグセールスを記録している50セントはハリウッド・レポーターに話した。「全く気にしていないよ。あれは何の意味もないからね。プロジェクトの成功を認めるもので、ワクワクするのは、仲間たちと同じ部屋にいることだ。それ以外であの承認は何なんだ?何も意味がないよ」
「経済状況が悪い人で、グラミー賞を売る人なんて見たことがない。でもこの賞を受賞すると意味があるとされる。価値はゼロだけどね」
ここ数年、50セントは映画やテレビの製作に目を向けており、その成功を自分でも驚いているという。
「これは俺の音楽界でのキャリアを反映している。俺のファーストアルバムは、ヒップホップ界最大のデビュー作となり、1300万枚を売り上げた。プロデューサーを務めた最初のテレビ番組は、その局で最高視聴率を記録した。そういうことがあると、建物がこっちに傾いてくる。『他にどんなアイデアを持っているんだ?』ってね」と語っている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)