愛知県岡崎市のスーパー銭湯ナカシロ（本社＝愛知県名古屋市）は、2024年7月27日からパリ五輪に出場する日本代表を応援するイベントを開催している。

パリ五輪大会期間中のみ、特別な露天風呂に入ることができるという。

一体どんなものなのか、早速ご覧いただこう。

露天風呂が一面真っ赤に染まっている......！？

他の温泉にはない危険な雰囲気を漂わせているが、一体なぜこれほど赤いのか。

同社のプレスリリースによると、イベントの名前は「バレーボール日本代表の湯」。

岡崎市出身のバレーボール日本代表・石川祐希選手と石川真佑選手の兄妹を応援し、地域コミュニティの活性化を目指すために、湯が赤く染まっているのだ。

「燃える闘魂」と名付けられた赤い露天風呂は、バレーボール日本代表のユニフォームカラーを再現したもの。

しかも、ただ赤いだけでなく、唐辛子の香りも漂っているという。熱い情熱を象徴しているそうだ。

お湯につかれば猛烈な熱さに飛び上がってしまいそうだが、温度は37度のぬる湯設定。のぼせる心配はなさそうだ。

またバレーボール日本代表の試合がある27日・28日・31日・1日には、露天風呂とサウナに設置された大型TVでバレーボール日本代表戦を観戦できる「お風呂屋さんのパブリックビゆーイング」も開催。

27日、石川祐希選手の男子日本代表はドイツに負け、黒星スタート。石川真佑選手の女子日本代表も28日、ポーランドに逆転負け。次戦はどちらも負けられない戦いとなる。

地元岡崎市の方々は、真っ赤に染まる情熱の露天風呂から、二人へのアツい声援を送ってみてはいかがだろう。