世界中のカメラファンが集まるイベント「CP+2025」が、2025年2月27日から3月2日まで、パシフィコ横浜で開催されます。

最新機器＆映像技術展示、ワークショップ、大人気のプラレールジオラマ、フォトコンテストなど盛りだくさん

　世界中のカメラファンが集まるイベント「CP+（シーピープラス）2025」が、2025年2月27日から3月2日まで、パシフィコ横浜（横浜市）で開催されます。カメラと写真映像のワールドプレミアショーで、現地会場とオンラインのハイブリッド形式で行われます。入場は無料ですが事前登録が必要です。なお、出展申し込みが2024年7月18日から始まっており、9月30日17時締め切りとなっています。


「CP+2024」の様子（画像：CP+運営事務局）。

「CP+」は、世界最大級のカメラ・映像機器ショーで、最新のカメラやレンズを紹介。クリエーターやプロの撮影者だけでなく、若い世代、ファミリー層、シニア層まで幅広い層が参加するイベントで、前回の「CP+2024」は88社・団体が出展し、約5万人が来場、公式サイトを33万人以上が訪れたそうです。

「CP+2025」では、カメラ人気の復活とSNSの最新トレンドを反映した展示や体験イベントが用意されており、「撮る」「見る」「つながる」をテーマにさまざまな製品展示やセミナー、ワークショップが行われます。特別企画として、クリエーター向けに多彩なセミナーを行う「CREATORS EDGE Spring Edition」や、「ねこ写真展」、写真甲子園ファイナル作品展示、ZOOMS JAPANフォトコンテスト受賞作品展などが開催されます。

　SNS世代向けにはライブ配信や大学サークルの作品展示があり、前回好評だったプラレールジオラマ展示も再登場する予定だそうです。体験型ワークショップや家族向けのイベントも多数用意されており、幅広い層が写真や動画を楽しめる内容としています。

「CP+2025」は2月27日から3月2日までの4日間開催。入場時間は、各日10時から18時（最終日のみ10時〜17時）で、初日の2月27日10時〜12時はVIP・プレス・インフルエンサー入場時間となり、一般入場はできません。「CP+2025」オンラインでも参加でき、オンラインは3月31日までアーカイブ配信される予定です。

9月末まで出展受け付け中

「CP+2025」を主催する一般社団法人カメラ映像機器工業会は2024年7月18日、新製品や新サービスのプロモーションなどを行う出展社の募集を開始しました。

「CP+2025」の出展カテゴリーは、「写真・動画撮影機器」「望遠鏡・顕微鏡」「音声関連機器」「照明機材」「ディスプレイ」「PC」「鉄道、航空機などの各種趣味関連」「教育関連」など、幅広い領域にわたっています。出展申し込みは2024年9月30日17時締め切りですが、初出展社限定の「トライアル出展」などは8月31日締め切りとなっています。詳細は「CP+2025」公式サイトで。