ミランで結果を出しているロフタス・チーク photo/Getty Images

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今のイングランド代表はとにかく若い選手が目立つが、中堅世代にも優れた実力者は数多くいる。

次のメジャートーナメントで再び代表に入りたいと意気込むのは、ミランに所属する28歳のMFルベン・ロフタス・チークだ。

ロフタス・チークは懸命にミランからアピールを続けたが、今回のEURO2024のメンバーには入れなかった。今大会はテレビから応援していたようで、次のトーナメントでは自分もそこにいたいと語る。

「今回は代表チームの一員ではなかったけど、みんなの戦いを見ていたよ。あと少しで優勝できるところだったけど、残念だった。以前は僕もイングランド代表でプレイしたことがあるし、イングランドには友人もいるからね。みんなの成功を心から願っていたよ。もしかしたら次回は、メンバーに入れるかもしれない」(『Daily Mirror』より)。

ロフタス・チークは昨季途中より攻撃的MFとしてインパクトを残し、リーグ戦で6ゴール、ヨーロッパリーグで4ゴールを挙げている。イングランド代表は監督がガレス・サウスゲイトから交代となるため、選手の評価基準も変わってくるだろう。

ロフタス・チークを含め今回選外だった選手にもチャンスはあるはずで、2026ワールドカップへ向けたアピール合戦が始まる。