バレーボール女子日本代表主将の古賀紗理那【写真:VNL提供】

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SNSで発表

 バレーボール女子日本代表主将の古賀紗理那が9日、自身のインスタグラムでパリ五輪を最後に現役を引退すると発表した。ぬくもりのある手書きのメッセージを掲載。「全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました。本当に感謝しています」などと感謝の想いを記した。

 古賀は自身のインスタグラムに「いつも応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様にご報告です」との文面とともに、メッセージ画像を掲載。「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました」と記した。

「小学2年生からバレーボールを始め、“もっとバレーボールが上手くなりたい!”の一心で皆様の力を借りながら28才まで続けることが出来ました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました。本当に感謝しています」と感謝もつづった。

「パリオリンピック後に引退会見を予定しています」とも明かし、「パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います。最後まで応援宜しくお願いします」と呼びかけた。

■古賀紗理那(こが・さりな)

 1996年5月21日生まれの28歳。小学2年生でバレーボールを始め、熊本信愛女学院高では春高バレーなどで活躍。2013年に日本代表デビューを果たし、15年ワールドカップ、16年リオ五輪予選等に出場。リオ五輪本戦には出場できなかったが、その後も日本女子を牽引してきた。21年東京五輪にも出場。今年のネーションズリーグでは主将として初の銀メダル獲得に貢献した。夫は男子バレー日本代表の西田有志。

(THE ANSWER編集部)