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映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)監督のマット・リーヴスがプロデュースするDCドラマ「アーカム・アサイラム(原題)」が、米Max内で頓挫していたことがわかった。米が伝えた。

「アーカム・アサイラム」は当初、『ザ・バットマン』の好評を受けて立ち上がったスピンオフシリーズで、コリン・ファレルが演じた悪役を描くドラマ「ペンギン(原題)」と共に、『ザ・バットマン』の世界観(通称バットバース)に基づく物語と考えられていた。後にDCスタジオのジェームズ・ガンはこれを否定し、「アーカム・アサイラム」は『ザ・バットマン』とは別世界であるDCU(=今後メインとなるユニバース)内の作品になると。

監督やショーランナーはアントニオ・カンポス。配信サービスの米Maxで製作・リリース予定だったが、最新の情報によると、もはやMax内で計画が停止されているという。ただし、アーカム・アサイラムを舞台とした別の企画は将来的に立ち上がる可能性が残っているという。

アーカム・アサイラムはバットマンの物語の舞台であるゴッサム・シティに存在する精神病棟で、危険なヴィランたちが収監されている。このドラマはジェームズ・ガンとピーター・サフランによるDCスタジオ設立以前の企画だった。

『ザ・バットマン』シリーズは現在、ドラマ「ペンギン」が2024年秋のリリースを控えているところで、映画続編も2025年初頭の撮影開始、2026年に米公開予定。過去にはゴッサム市警を描く前日譚ドラマも計画されたが。

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