Image: SCMP

実は命がけでクルミを割っていました。

今でも戦時中の銃や刀剣、ミサイルが見つかったなんて話を聞くことがありますよね。

それらは押入れや森の中に、放置されていたため危害がないのがほとんどです。

現在進行系で使っていた

中国の湖北省に住む90歳の女性が、何も知らずに手榴弾をトンカチ代わりに使っていたというビックリ・ニュースが話題になっています。

Image: IMA

手榴弾といっても私たちがイメージするパイナップル型ではなく、中国人民解放軍の「67式木柄手榴弾」という持ち手があるもの。

確かにトンカチっぽさはあるので、お婆ちゃんの気持ちは分からなくもないかも?

トンカチとしか思えなかった

手榴弾は、お婆ちゃんが20年前に庭で拾ったもの。

完全にトンカチだと思っていたため、ずっと釘を打ったりクルミや唐辛子を割ったり砕いたりと日常的に使っていたんですって。

なので柄は使い込んでツルツルになっており、表面はボコボコで亀裂から中の信管が見えていました。

家の解体作業員が発見

手榴弾を見付けたのは、お婆ちゃんの家を解体しに来た作業員。さぞや驚いたことと思いますが、すぐ警察署に連絡し爆弾処理班が到着。村の人達に安全講習を行なったのだそうです。

たまたま信管を抜かず、ラッキー続きで何事もなかったからよいものの…「知らない」って怖いですよねぇ。

Source: YouTube, SCMP, ODDITYCENTRAL via Boing Boing

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第一次・第二次世界大戦時の不発弾が年々危険になっている