7月2日、静岡県浜松市役所で職員に暴行を加えたとして、47歳の自称・解体工の男が逮捕されました。

公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区寺島町に住む47歳の自称・解体工の男です。警察によりますと、男は7月2日午前10時ごろ、浜松市役所の中で、男の対応をした浜松市中央福祉事業所生活福祉第二課に所属する38歳の男性職員を平手打ちし、職務執行を妨害した疑いが持たれています。男性職員は、口の中を切るけがを負ったということです。

男は当時、生活保護の申請をするために市役所を訪れていて、申請をめぐって職員と何らかのトラブルになったとみられます。男は容疑を認めているということで、警察が詳しい状況を調べています。