【海外発!Breaking News】オリンピック出場を決めた水泳選手、喜びのガッツポーズで肩を脱臼(仏)<動画あり>
![フランスでパリ五輪の出場切符をかけて行われた水泳競技の選手選考会。赤い水泳キャップを被った選手が出場権を獲得したが…(『Fédération Française Natation Instagram「Il est à ce jour la plus belle surprise de ces championnats,」』より)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/f/e/fec42_196_44895fff_283f683b-m.jpg)
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非常に痛い思いをしてしまったのは、ラファエル・フェンテ=ダメール選手(Rafael Fente-Damers、17)だ。ラファエル選手は先月18日、フランスのシャルトル市で行われた水泳競技のオリンピック選考会で、100メートル自由形決勝に出場した。
当時の様子が動画に収められており、赤い水泳キャップを被ったラファエル選手が、左手で水面を思い切り叩いて喜ぶ姿が映っている。ところが次の瞬間、ラファエル選手は自身の左肩を押さえ、苦悶の表情を見せた。あまりに強く水面を叩いたせいか、左肩を脱臼してしまったのだ。
当時、優勝したマキシム選手がラファエル選手の脱臼に気付いて医療チームを呼び、ラファエル選手をプールから引き上げるのを手伝った。
その後の表彰式に姿を見せたラファエル選手だったが、包帯で左腕を固定した状態だった。痛々しい姿ではあるが、喜びの笑顔で表彰を受けていた。のちにラファエル選手は、病院で治療を受けたと報じられている。
まさかの負傷に見舞われたラファエル選手だったが、4×100メートルリレーチームのメンバー入りも決めた。マキシム選手は、ラファエル選手について「彼はリレーのメンバーでもありますから、早く良くなるといいですね。彼はちょっとクレイジーなんだ。クレイジーだからこそ、彼は良い選手でもあるんですけどね。何も恐れていないし、これからもっと伸びると思います」と、若きオリンピック選手にエールを送っていた。
画像は『Fédération Française Natation Instagram「Il est à ce jour la plus belle surprise de ces championnats,」』『Rafael Fente-Damers Instagram「Super grateful to make my first Olympics!」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)