磯村勇斗、アニメ映画のアフレコで「ジョジョみたいな体勢に(笑)」 特殊な収録方法への苦労明かす
![特殊な収録の苦労明かした磯村勇斗 (C)ORICON NewS inc.](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/4/645f3_760_2333948_20240701_191205_size640wh_34073900-m.jpg)
【集合ショット】かっこいい!モノトーンな衣装で登場した磯村勇斗&玄理
村上春樹氏の小説が原作の初の長編アニメ映画『めくらやなぎと眠る女』は、村上氏の6つの短編(「かえるくん、東京を救う」、「バースデイ・ガール」、「かいつぶり」、「ねじまき鳥と火曜日の女たち」、「UFOが釧路に降りる」、「めくらやなぎと、眠る女」)を、音楽家でアニメーション作家のピエール・フォルデスが翻案した作品。
その日本語版の声優キャストとして作品に参加した磯村は「(村上氏の)原作があって、フランスのピエール監督がつくり、それに声優として息を吹き込む形で作品に携わるというのはあんまりやったことがなかったので、期待でしかなかったです。新しい現場に出会えるなとワクワクしていました」とオファーを受けた時のことを振り返る。
本作は、声を演じるアニメキャラと同じ動きをしてアフレコを当てていく特殊な手法で収録が行われたそうで、磯村は「より実写に近い録り方をしていたので、アニメなのに実写を撮っているように感じた特殊な現場でした」と語る。
続けて「寝転がっているときのセリフで手が空かない時があり、台本をどこに置いたらいいのか探っていて“ジョジョ”みたいな体勢になってしまって(笑)。あまりにもリアリティを求めすぎて集中できなかった時がありました(笑)。初めての感覚で大変でした」と苦労も語っていた。
舞台あいさつには磯村のほか、俳優の玄理(37)、塚本晋也(64)も登壇した。