娘の頑固なコリを憂う父が3年がかりで開発したツボ押しギア「鬼枕」
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●陶器でできた96の突起でコリをほぐす
「鬼枕」は、美健産業 代表の河合健児氏が、娘の肩コリを解消するために3年がかりで開発した製品。河合氏の娘はOLをしており、パソコン業務などのデスクワークによって、首や肩などの筋肉のコリに悩んでいた。自己流でゴルフボールを肩の下に敷いて転がさざるを得ないほど、慢性的な頑固なコリ。そんな娘の姿が不憫でならなかった父・河合氏は、全身のツボの配置を調べて、「筋肉のコリをほぐし、ツボを刺激できる製品」を作る計画を立てたという。
材質についても試行を重ね、プラスチックや樹脂製など検討ののち、筋肉のコリに強い刺激が与えられる陶器を採用。「瀬戸物」の瀬戸市の窯元でパリでの個展開催など精力的に活動している陶芸作家・寺田聡氏の協力を得て試作を重ね、どんな頑固なコリも撃退する“最強最硬のツボ押しギア”「鬼枕」が誕生した。
また河合氏は、開発にあたり、自分の娘以外の人にも満足してもらえるように、インフルエンサーの人々をはじめ200人以上にモニターを依頼。肝心となる突起の破損など失敗の連続に心が折れそうになりながらも、あらゆる体型の人が満足できる製品に仕上げた。
クラウドファンディングのリターン品は、「鬼枕」超々早割が1万10円(限定200個)、超早割が1万725円(限定200個)、早割が1万1440円(限定200個)、キャンプファイヤー割が1万2870円。一般販売予定価格は1万4300円。
クラウドファンディングのプロジェクト期間は7月31日まで。10月下旬から順次リターン品を発送開始する予定。