島津亜矢、アヤ・シマヅとしてアレサ・フランクリンの名曲をカバーしたアルバムリリース決定
■松尾潔が総合プロデューサー、オーサカ=モノレール中田亮がサウンドプロデューサーとして参加!
島津亜矢が、“アヤ・シマヅ“”として、アレサ・フランクリンの名曲を歌い上げたカバーアルバム『AYA’s Soul Searchin’ -Aretha Franklin-』を7月24日にリリースすることが決定した。
15歳で「天才少女」「えん歌の申し子」と言われ演歌歌手としてメジャーデビューした島津亜矢。近年ではその唯一無二の歌唱力から「歌怪獣」と称され、演歌から最新ポップス、洋楽までと世代、ジャンルを超え活躍の場を広げている島津亜矢は、2024年3月17日、“アヤ・シマヅ”として、アレサ・フランクリンの名曲「Think」で世界デビューを果たした。
その後、音楽番組にて「Think」を披露すると、そのパワフルかつ圧巻のパフォーマンスにSNSでは「凄い! カッコ良すぎ!」「最高過ぎる」「アヤ・シマヅ マジ超カッケー」など、世代を超えて視聴者から驚きや絶賛のコメントが多数書き込まれ、一時トレンド入りするなど話題となった。
アレサ・フランクリンの生涯を描いた映画『RESPECT』に出会った島津の「いつかアレサさんの歌を歌ってみたい」という思いを知った松尾潔が、まず総合プロデューサーに就任。彼の呼びかけのもと、日本のソウル/ファンク・シーンを牽引し、海外でも名を馳せるオーサカ=モノレールの中田亮をサウンドプロデューサーに、同バンドメンバーが全面参加する形でアルバムが完成した。
“アヤ・シマヅ”の超絶的なボーカルとオーサカ=モノレールのソウルフルな演奏は、アレサ・フランクリンが活躍した1960年代のソウルシーンの高揚感と令和ニッポンの時代感が見事に融合したサウンドとなっている。
アルバム『AYA’s Soul Searchin’ -Aretha Franklin-』には「Think」をはじめ、このプロジェクトが始動するきっかけとなった楽曲「Respect」、またキャロル・キングが作詞作曲した名曲「A Natural Woman」など厳選された8曲を収録。そして、アルバムのラストには唯一のオリジナル楽曲「いつでもふたり」が収録されている。
「いつでもふたり」が誕生したきっかけは、「Think」のレコーディングを控えていた2023年までさかのぼる。島津が我が子同然に大事な家族として共に暮らしてきたトイプードルが、突然の病で他界したのだ。深く心を痛めて憔悴した島津は、スタジオ入りできる精神状態からは程遠く、ボーカルレコーディングはやむを得ず一時延期となる。プロデューサーの松尾潔は、喪失感に押しつぶされそうな島津の心情を慮り、「たやすく癒えぬ悲しみを抱えながら、それでも生きていく」というテーマでオリジナル曲を作ることを決める。それに賛同した松尾の音楽的パートナー豊島吉宏(Maesttro-T)の参加を得て生まれたのが「いつでもふたり」だった。デモ音源を聞いた島津は涙が止まらず「最高の贈りものをいただいた。この曲は生涯大事に歌っていきたい」と語った。
レコーディングでは、感極まり嗚咽する島津にスタッフ全員がもらい泣きする場面も見られたほど。こうして完成した「いつでもふたり」は、やわらかく温かいアヤ・シマヅの歌声が、聴く者の心に直接語りかけるような楽曲に仕上がっている。
アルバムタイトルにある「Soul Searchin’」には、「自分さがし」や「心の旅」といった意味合いもある。本アルバムでは異彩を放つ日本語オリジナル曲「いつでもふたり」は、まさにアヤ・シマヅの「Soul Searchin’」であり、アルバムを締め括るに相応しい曲だろう。
そして、本作のジャケット写真は、長年アレサ・フランクリンのオフィシャルフォトグラファーを務め、彼女の写真集も出版している写真家のマシュー・ジョーダン・スミスが撮影。アヤ・シマヅの自然体の笑顔がパワフルな印象を与える。
なお「Think」は、6月1日に神宮外苑軟式野球場で開催される葉加瀬太郎音楽祭でステージ初披露される予定。
リリース情報
2024.07.24 ON SALE
ALBUM『AYA’s Soul Searchin’ -Aretha Franklin-』
アヤ・シマヅ OFFICIAL SITE
https://wmg.jp/ayashimazu/
島津亜矢 OFFICIAL SITE
https://www.shimazu-aya-koenkai.com/