TikTokからバイラルヒット。リアクション ザ ブッタ「ドラマのあとで」にメンバーは「このタイミングで聴かれるんだ!」と歓喜
■「『ドラマのあとで』のリアレンジver.は、初めて録らせていただいた生のストリングスが入って、また違った雰囲気になりました。繊細な音になった感じと、別れの歌ならではの切なさが加わったなと思います」(リアクション ザ ブッタ・佐々木直人)
interfmおよびJFN系列11局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ~じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介!
58回目となる放送は、DJの山崎あみとピン芸人のマツモトクラブ(SMA芸人)が、3ピースロックバンド、リアクション ザ ブッタの佐々木直人(Vo&Ba)、木田健太郎(Gt)、大野宏二郎(Dr)を迎え、ほっこりした時間を届けた。
この日のメッセージテーマは「勘違い」。「にんにく注射を何年か前に初めて体験したんですけど」と話し始めた佐々木は、「にんにく注射ですから、にんにくをギュ~ッと絞ったヤツをぶち込むのかと思ったら、そうじゃないんですよ。いわゆるアリナミン成分、ビタミンを打つとそれが血管から回って、にんにくっぽい匂いがするってことで。初めて体験してそれを知りました」と実体験を話すと、「へ~! 僕らはいま、それを始めて知らされてます」とマツモトが感心。
「結果、(にんにく注射で)元気にはなるんですか?」と興味津々のマツモトに、佐々木は「なりますね。疲れているときとか、オススメです!」と強く薦めた。
「僕は“ひとつ、ふたつ”とかの“つ”が、小さい“っ”だと思ってました」という木田は、「小中学校とか、高校受験の時の文章問題とか、“っ”って書いてましたけど、一度もバツが付いたことはなくて。『漢字は大きく、ひらがなは小さく書くと字がキレイに見える』と聞くので、それも相まって誰にもバレなかったんだと思います」と学生時代のエピソードを語った。
大野は「僕はもう何年か前に解消されたんですけど、曲名を勘違いしてたのがあって」と話しはじめ、「有名なラブソングなんですけど、僕は『テトラポット』だと思ってました」と、aikoの「ボーイフレンド」のタイトルを間違って覚えていたことを告白。「伝わるし、知っててそう言ってるくらいに突き通しても良いかも知れない」というマツモトに、「嫌だな、そう呼ぶヤツ(笑)」と佐々木が苦笑した。
■リアクション ザ ブッタ「ドラマのあとで」は5年のタイムラグを経てバイラルヒット
「埼玉県発の3ピースロックバンド、リアクション ザ ブッタ。TikTokを中心に、楽曲『ドラマのあとで』が話題となり、Spotify日本のバイラルチャートに24連続でチャートインし、最高位7位を記録。2024年5月、SACRA MUSICより、初のメジャーリリースが決定しています」と、リアクション ザ ブッタについて山崎があらためて紹介。
「結成の経緯は?」の質問には、佐々木が「木田と佐々木が小学校5年生からの友達で、高校生の時に結成して。メンバーチェンジを経て、8~9年前くらいに宏二郎が入ったという感じです」と説明した。
「楽曲『ドラマのあとで』がバイラルヒットしましたが。曲が広がっていく時の気持ちはどうでしたか?」の質問には、「この曲が2017年に出した曲で、TikTokで広がり始めたのが、2022年だったんですよ。だから5年くらいタイムラグがあって、このタイミングで聴かれるんだ…! みたいな不思議な感覚と、報われたな、この曲は! みたいな喜びと驚きがありました」と答えた佐々木。
「そういうことがあるんですね」と感心する山崎に、「だから、(聴いてくれた)みんなにとっては新曲、みたいな感じですよね、知らなかったわけだから」と佐々木が話した。
■「ドラマのあとで」の再録も収録のベストアルバム『REACTION THE BEST』リリース
5月29日には、ベストアルバム『REACTION THE BEST』をリリースする、リアクション ザ ブッタ。「このアルバムには『ドラマのあとで』の再録も1曲目として収録されていますが、原曲と比べていかがですか?」と聞かれ、「リテイクのリアレンジver.は初めて録らせていただいた生のストリングスが入って、また違った雰囲気になりました。繊細な音になった感じと、別れの歌ならではの切なさが加わったなと思います」と佐々木が楽曲について解説。自身の曲紹介で「ドラマのあとで」のリテイクver.をオンエアした。
オンエアされた「ドラマのあとで」を受けて、「歌詞がかなりリアルで具体的で。出だしの<今日も399円の弁当をレジまで運ぶ21時>って、わかりますよね」と感想を語る山崎と「僕はOKストアで299円ですよ、カツ丼」と話すマツモトに、「OKストアのカツ丼、いいですよね! 美味しいです」と共感する佐々木。その反応にマツモトが「そうなんですよ。あ~、嬉しい!」と喜び、OKストアのお弁当の偉大さでスタジオは大盛り上がり。
続く、ベストアルバム『REACTION THE BEST』についての話題では、「これまでリリースした楽曲をセレクトした14曲が収録されてますが、あらためてどんな1枚になりましたか?」という質問に、「このアルバムを聴いていただければ、『リアクション ザ ブッタってどんなバンドか?』っていうのが一目瞭然というか、一聴瞭然で。CD盤のボーナストラックには、初めてライブレコーディングをした音源が入っています。CDで買っていただければ、『ライブはこんな感じなんですね』みたいなこともわかるので。サブスクはもちろん、ぜひCDで聴いていただければと思います」と、佐々木があらためてベスト盤をレコメンド。
■全国6ヵ所のワンマンツアー、BEST ALBUM「REACTION THE BEST」RELEASE ONE MAN TOUR “FROM NOW ON”開催
また6月からは、全国6ヵ所をまわるワンマンツアー『BEST ALBUM「REACTION THE BEST」RELEASE ONE MAN TOUR “FROM NOW ON”』を開催する、リアクション ザ ブッタ。「6月8日、僕らの地元ですね、埼玉・西川口Live House Heartsを皮切りに、札幌、大阪、名古屋、福岡と回りまして、7月15日に東京・下北沢Shangri-Laでファイナルを迎えます。ベストアルバムのツアーなんで、ベストのライブを見せられたらと思います」と、日程とツアーの意気込みを告げた佐々木。
「ライブの魅力はどこにありますか?」と聞かれると、「音は結構デカいと思います。歌モノギターロックなんですけど、わりと楽器陣は攻めてます」と木田が答えた。
昨年、ファンコミュニティ『リア友の会』を発足したという話題では、「名前の由来とかありますか?」という質問に「リアクション ザ ブッタ友達になれればいいんじゃない?ってことで名前を付けたんですけど。実際、ファンの方がここでガチ友達になったりしています」と話した佐々木。
ファンコミュニティの活動については、「毎日、ブログみたいなのを僕らで回してたり、グループチャットがあって、LINEみたいな感じでみんなで話せたり。FC限定で動画を配信したり、イベントがあったり、結構めちゃくちゃやってます」と説明し、「ぜひぜひ参加して下さい」とリスナーに薦めた。
番組最後は、「恋人が飲み会に行って、なかなか帰って来ないって曲なんですけど。連絡も途中でつかなくなってきてっていう歌詞です」と楽曲について解説し、自身の紹介で「一目惚れかき消して」をオンエアした。
ライブ情報など、リアクション ザ ブッタの詳しい情報はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。
『みゅ~じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列11局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee(オーディー)」でも聴くことができる。
番組情報
『みゅ~じっくろっく』
放送局:JFN系列11局ネット
5月18日(土)から各局順次スタート
※各局それぞれOA時間が異なる
出演者:山崎あみ、マツモトクラブ(SMA芸人)、アーティスト
第59回・ゲストアーティスト:佐々木直人、木田健太郎、大野宏二郎(リアクション ザ ブッタ)
リリース情報
2024.04.24 ON SALE
リアクション ザ ブッタ
ALBUM『REACTION THE BEST』
『みゅ~じっくろっく』番組サイト
interfm
https://www.interfm.co.jp/musiroku
AuDee(オーディー)
https://audee.jp/program/show/300004988
JFN
https://jfn.co.jp/program/2095/
リアクション ザ ブッタ 公式サイト
https://rtb-music.com/