「6年間で何を教わってきたの?」いじりといじめを履き違え…【ママリ】

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小学校在籍は6年間。小さな下級生にとって、上級生はとても大きく見えます。体格差もありますし、力も違いますね。そんな上級生から下級生がいじめを受けたら、とても怖い思いをするでしょう。上級生にとってはからかっているだけかもしれませんが、果たして下級生はそのように思えるでしょうか。いじめといじりの境界線。本人たちの受け取り方を描いた、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる作品『いじりといじめ』をダイジェストでご紹介します。

Ⓒaisubekiutyu_jin

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泣いたら負けだ…息子から相談を受けた母は?

作者・愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんの息子は、上級生のミノルくんが大好きでした。それなのに、あるときから突然、愛すべき宇宙人さんの息子にだけ意地悪をするようになってしまいました。体の大きな上級生に腕をねじられるなどの嫌がらせをされ、息子はとても困っていたようです。

それでも、トラブルになった当初は泣いたら負けだと考え、息子は泣かずにわざと笑って耐えていたといいます。

周囲から見るとふざけ合っているだけに見えるような状況でも、やられている本人は苦しい気持ちを抱えていたのですね。

このトラブルは、息子が愛すべき宇宙人さんに相談することによって判明します。さて、どのように解決すればよいのでしょうか。

味方がたくさんいることを伝えてあげる母

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息子から相談を受けた愛すべき宇宙人さんは、まずは親も含め息子にはたくさんの味方がいることを伝えました。

そしてトラブルについて連絡帳に書き、担任の先生に協力を求めることにしました。先生にトラブルについて聞かれ、息子はきちんと答えられるのでしょうか。

いじめてるつもりはなかったとしても…

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息子は先生にトラブルについて伝えることができました。そして、先生は上級生のミノルくんを直接呼び出し、指導します。

ミノルくんは深く反省し、その後は息子に嫌がらせをすることがなくなりました。

上級生とのトラブルとなると、子ども自身が「嫌だ」「やめて」と口に出すのが難しいこともあるかもしれません。そんなトラブルにあった場合は、愛すべき宇宙人さんのように子どもの味方になり、先生を巻き込むなどして解決を後押しできるとよいですね。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ