台湾カステラとは?普通のカステラとの違いや作り方、カステラを使ったアレンジレシピ10選も♪
台湾グルメブームのひとつとして日本でも広く知られる「台湾カステラ」。
従来のカステラとは異なる、独特の食感や味わいの虜になり、専門店は行列ができるほど人気です。
そこで今回は、台湾カステラの魅力について解説するほか、炊飯器を使っておうちで簡単に作れる台湾カステラ風ケーキの作り方や、カステラを使った和・洋のアレンジレシピもご紹介します。
気になるレシピがあったら、ぜひトライしてみてくださいね。
■【台湾カステラ】とは?
台湾カステラとは、フワッと軽い食感が魅力の台湾発祥のスイーツです。従来のカステラとは異なり、背が高くボリューミーな見た目が特徴的。
ゼラメなどはなく、ほんのりとした甘さで、卵の味がしっかり感じられる素朴な美味しさです。
独特の食感の秘密は「メレンゲ」と「蒸し焼き」です。台湾カステラは生地にメレンゲをたっぷり入れ、オーブンでじっくりと蒸し焼きにします。
それにより、ゆっくりと生地に火が入り、しっとりとした仕上がりになるのです。したがって、直接熱が入りにくく、焼き色も薄めです。
さらに、台湾カステラは時間がたつと食感が変わるのもポイント。焼き立てはフワッとした食感、粗熱が取れるとしっとりプルッとした食感、冷蔵庫で冷やすとシュワッと口の中で溶けるような食感に変化します。
おうちで作れば、お好みに合わせて食感を選べますね。
■炊飯器で簡単【台湾カステラ風キャラメルケーキ】の作り方
材料を混ぜ合わせたら、あとは炊飯器にお任せ。台湾カステラのような卵の味がしっかりと感じられる素朴な味わいが楽しめます。キャラメルがほんのり香り、ボリューム満点! お菓子作り初心者でも挑戦しやすいですよ。
■カステラの<和風アレンジ>レシピ5選
抹茶の香りがふわっと広がり、ザクザク食感のザラメがいいアクセントに。ハンドミキサーでしっかりと泡立て、キメを細かくするのが美味しさのポイントです。ぜひ温かいお茶と一緒にどうぞ。
駄菓子屋さんで売っている「串カステラ」をおうちで再現。フライパンで生地を小さな円形に焼き、砂糖をまぶして串に刺したら完成です。どこか懐かしい味にほっこりします。簡単なのでお子様と楽しみながら作れますよ。
カステラにこしあんを塗ってはさむ素朴なお菓子です。昭和初期に人気を博し、昨今ではジブリ映画『風立ちぬ』に登場して再注目されました。カステラの甘さ+こしあんの甘さの相乗効果で、コーヒーや牛乳と相性バッチリ! 甘党さんにイチオシです。
マスカルポーネと茹で小豆をふんわり混ぜたら、カステラに盛りつけましょう。チーズの塩気×あんこの甘みのコラボがやみつき必至です。手軽にプチケーキが楽しめ、おやつに最適ですよ。
カステラ、栗の甘露煮、ひとくちアイスをピックに刺し、抹茶パウダーをかけたら出来上がり。つまみやすいので、パーティーなどにぴったりです。いろんなアレンジで楽しめそうですね。
■カステラの<洋風アレンジ>レシピ5選
カステラをバターで焼くだけで、フレンチトースト風に変身! 香ばしさがUPし、バニラアイスを添えれば、温かい×冷たいのハーモニーが最高です。パサパサになったカステラのアレンジにも◎。
カステラを入れた器に、ゼラチン入りのチーズクリームを流し入れて冷やすだけ。チーズケーキ風デザートが手軽に楽しめます。仕上げに甘酸っぱいママレードソースをかけると美味です。
泡立てた生クリームとカステラを混ぜ合わせたら、冷蔵庫で冷やし固めます。メープルシュガーを加えることで風味がグッとUP。お好みのフルーツを添えて、パフェのように味わってもいいですね。
カステラを使い、火を使わずに作れる簡単イチゴのグラスケーキです。グラスに盛りつけていくだけで、難しい作業は一切ナシ! 見た目もかわいらしく、ちょっとしたパーティーや集まりにいかがですか?
チョコとココナッツをまとったオーストラリア伝統菓子「ラミントン」をカステラで作ります。おしゃれ度高めのプチケーキが手軽に作れますよ。おもてなしにもおすすめです。コーヒーや紅茶とよく合います。
カステラはそのまま食べても美味しいですが、クリームやフルーツを添えたり、カットしてケーキの材料にしたりと、さまざまなアレンジが可能です。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、お気に入りの食べ方を見つけてくださいね!
(川原あやか)
従来のカステラとは異なる、独特の食感や味わいの虜になり、専門店は行列ができるほど人気です。
そこで今回は、台湾カステラの魅力について解説するほか、炊飯器を使っておうちで簡単に作れる台湾カステラ風ケーキの作り方や、カステラを使った和・洋のアレンジレシピもご紹介します。
気になるレシピがあったら、ぜひトライしてみてくださいね。
台湾カステラとは、フワッと軽い食感が魅力の台湾発祥のスイーツです。従来のカステラとは異なり、背が高くボリューミーな見た目が特徴的。
ゼラメなどはなく、ほんのりとした甘さで、卵の味がしっかり感じられる素朴な美味しさです。
独特の食感の秘密は「メレンゲ」と「蒸し焼き」です。台湾カステラは生地にメレンゲをたっぷり入れ、オーブンでじっくりと蒸し焼きにします。
それにより、ゆっくりと生地に火が入り、しっとりとした仕上がりになるのです。したがって、直接熱が入りにくく、焼き色も薄めです。
さらに、台湾カステラは時間がたつと食感が変わるのもポイント。焼き立てはフワッとした食感、粗熱が取れるとしっとりプルッとした食感、冷蔵庫で冷やすとシュワッと口の中で溶けるような食感に変化します。
おうちで作れば、お好みに合わせて食感を選べますね。
■炊飯器で簡単【台湾カステラ風キャラメルケーキ】の作り方
材料を混ぜ合わせたら、あとは炊飯器にお任せ。台湾カステラのような卵の味がしっかりと感じられる素朴な味わいが楽しめます。キャラメルがほんのり香り、ボリューム満点! お菓子作り初心者でも挑戦しやすいですよ。
炊飯器で作るキャラメルケーキ
【材料】(4人分)
キャラメル 5個
牛乳 50ml
卵 2個
きび砂糖 70g
薄力粉 90g
強力粉 10g
ベーキングパウダー 小さじ 1
菜種油 50g
【下準備】
1、粉類は合わせて網で振るっておく。
2、キャラメルと牛乳を耐熱容器に入れ、ラップをしないで電子レンジで1分加熱し、混ぜながら溶かす。電子レンジは600Wを使用しています。
【作り方】
1、ボウルに卵ときび砂糖を入れ、泡立て器でもったりするまで泡立てる。振るった粉類を加え、泡立て器からゴムベラに変え、サックリ混ぜ合わせる。
2、粉っぽさがなくなったらキャラメルを溶かした牛乳、菜種油を加えて混ぜ、炊飯器の内釜に入れて普通に炊く。竹串を刺して何もついてこなければ、ケーキクーラーにのせて冷まし、食べやすい大きさに切って器に盛る。
【材料】(4人分)
キャラメル 5個
牛乳 50ml
卵 2個
きび砂糖 70g
薄力粉 90g
強力粉 10g
ベーキングパウダー 小さじ 1
菜種油 50g
【下準備】
1、粉類は合わせて網で振るっておく。
2、キャラメルと牛乳を耐熱容器に入れ、ラップをしないで電子レンジで1分加熱し、混ぜながら溶かす。電子レンジは600Wを使用しています。
【作り方】
1、ボウルに卵ときび砂糖を入れ、泡立て器でもったりするまで泡立てる。振るった粉類を加え、泡立て器からゴムベラに変え、サックリ混ぜ合わせる。
2、粉っぽさがなくなったらキャラメルを溶かした牛乳、菜種油を加えて混ぜ、炊飯器の内釜に入れて普通に炊く。竹串を刺して何もついてこなければ、ケーキクーラーにのせて冷まし、食べやすい大きさに切って器に盛る。
■カステラの<和風アレンジ>レシピ5選
・抹茶カステラ
抹茶の香りがふわっと広がり、ザクザク食感のザラメがいいアクセントに。ハンドミキサーでしっかりと泡立て、キメを細かくするのが美味しさのポイントです。ぜひ温かいお茶と一緒にどうぞ。
・昔懐かし串カステラ
駄菓子屋さんで売っている「串カステラ」をおうちで再現。フライパンで生地を小さな円形に焼き、砂糖をまぶして串に刺したら完成です。どこか懐かしい味にほっこりします。簡単なのでお子様と楽しみながら作れますよ。
・シベリア
カステラにこしあんを塗ってはさむ素朴なお菓子です。昭和初期に人気を博し、昨今ではジブリ映画『風立ちぬ』に登場して再注目されました。カステラの甘さ+こしあんの甘さの相乗効果で、コーヒーや牛乳と相性バッチリ! 甘党さんにイチオシです。
・マスカルポーネのデザート
マスカルポーネと茹で小豆をふんわり混ぜたら、カステラに盛りつけましょう。チーズの塩気×あんこの甘みのコラボがやみつき必至です。手軽にプチケーキが楽しめ、おやつに最適ですよ。
・カステラの和風ピンチョス
カステラ、栗の甘露煮、ひとくちアイスをピックに刺し、抹茶パウダーをかけたら出来上がり。つまみやすいので、パーティーなどにぴったりです。いろんなアレンジで楽しめそうですね。
■カステラの<洋風アレンジ>レシピ5選
・焼きカステラ
カステラをバターで焼くだけで、フレンチトースト風に変身! 香ばしさがUPし、バニラアイスを添えれば、温かい×冷たいのハーモニーが最高です。パサパサになったカステラのアレンジにも◎。
・カステラチーズケーキ
カステラを入れた器に、ゼラチン入りのチーズクリームを流し入れて冷やすだけ。チーズケーキ風デザートが手軽に楽しめます。仕上げに甘酸っぱいママレードソースをかけると美味です。
・カステラメープルアイス
泡立てた生クリームとカステラを混ぜ合わせたら、冷蔵庫で冷やし固めます。メープルシュガーを加えることで風味がグッとUP。お好みのフルーツを添えて、パフェのように味わってもいいですね。
・イチゴのグラスケーキ
カステラを使い、火を使わずに作れる簡単イチゴのグラスケーキです。グラスに盛りつけていくだけで、難しい作業は一切ナシ! 見た目もかわいらしく、ちょっとしたパーティーや集まりにいかがですか?
・ラミントン
チョコとココナッツをまとったオーストラリア伝統菓子「ラミントン」をカステラで作ります。おしゃれ度高めのプチケーキが手軽に作れますよ。おもてなしにもおすすめです。コーヒーや紅茶とよく合います。
カステラはそのまま食べても美味しいですが、クリームやフルーツを添えたり、カットしてケーキの材料にしたりと、さまざまなアレンジが可能です。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、お気に入りの食べ方を見つけてくださいね!
(川原あやか)