久保田かずのぶさんのインスタグラム(@kubotakazunobu)より

写真拡大

お笑いコンビ「とろサーモン久保田かずのぶさんのYouTubeチャンネルで2024年3月27日に公開されたYouTube動画が、28日に一時的に非公開となり、Xで動揺が走った。

お笑いコンビ・松本人志さんをめぐる騒動に言及するような内容で、久保田さんが公開に際してXで「問題作?どうぞどうぞ」と告知するなどし、注目を集めている動画だ。

「あれ、ラップ非公開になった」

松本さんは「週刊文春」による性的スキャンダル報道を受け、裁判に注力したいとして活動休止中だ。25日には約2か月半ぶりにXを更新し、「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と投稿した。

久保田さんは27日、Xに「覚悟してるよ。問題作?どうぞどうぞ」とYouTube動画へのリンクを投稿。動画にはお笑い芸人中山功太さんも登場した。2人は、松本さんをめぐる報道を匂わせつつ、その余波で他の芸人が仕事を失っていることなどに言及している。

動画の後半では、シンガーソングライター・松任谷由実さんの楽曲「春よ、来い」を2人がラップの替え歌で披露。歌詞では報道やSNSの一部反響に苦言を呈している。最後には「本当の...文春(はる)よ、来い」と歌い、字幕の「文」部分にはバツ印がついていた。

松本さんも久保田さんのX投稿をリポストした一方、動画は28日午前ごろに非公開に。

週刊文春の発行元・文藝春秋と松本さんとの第1回口頭弁論が東京地方裁判所で行われる日でもあり、X上では「動画が非公開になっているな...」「あれ、ラップ非公開になった」「動画非公開になってるけど圧力に屈した?」という声が広がっていた。ほどなくして、動画は再び公開状態に戻っている。