石川県加賀市のデジタル加賀推進協議会は、3月23日に第2回起業家育成プログラム『社会課題を解決するための企業を考えるワークショップ』を開催する。

社会課題を解決するための創業を考えるワークショップ

本ワークショップでは、発災直後に立ち上げていく過程で「自身のスキルをどのように生かしたらよいか?」「どのようにチームビルディングしていくか?」など、実務的・実践的課題について考える機会を提供。

その背景には、令和6年能登半島地震の2次避難所として最大規模を構える加賀市にて、避難者の身元確認、健康管理、必要物資、備蓄品の在庫管理などのデータベースを、市職員と一般のボランティアで構築したことにある。

データサイエンスやエンジニアリングなど、自身のスキルを活かして支援活動を迅速に立ち上げる(ソーシャルスタートアップ)ことが社会的に求められていることから、オープンイノベーションによる2次避難所の「デジタル支援モデル」創出を一緒に目指す仲間を募集する。

加賀市

な開催場所は加賀市イノベーションセンターにて、時間は10時〜15時。市内在住の高校・高専・大学・大学院生・加賀市内在住・在勤者は無料、それ以外は3,000円の参加費で申し込み可能だが、e-加賀市民証を取得済の人は無料で参加できる。

※e-加賀市民制度（e-加賀市民証）は、多拠点生活などで加賀市の関係人口を増やすことを目的に、電子上の市民区分としてe-加賀市民を定めてさまざまなサービスを提供する制度。各種詳細は公式サイトにて。