福永祐一調教師(c)netkeiba

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 今週こそ初勝利なるか。3月開業の福永祐一厩舎は、日曜に2頭を送り込む。

 中山10R・千葉ステークス(4歳上・オープン・ダ1200m)のデュアリスト(牡6)は20年の兵庫ジュニアグランプリなどオープン4勝の実力馬。近況ひと息、加えてトップハンデタイの59kgを課されたが、転厩初戦で変わり身を見せられるか。

 阪神9R・山陽特別(4歳上・2勝クラス・芝1400m)のプリモカリーナ(牝5)は、福永師が騎手時代から親交の深い川田将雅騎手とのタッグ。昇級後の2戦は6着、7着だが、着差は僅か。立ち回り一つで勝ち負けになるだろう。

 先週は2頭出走でともに2着だったが、それぞれ人気以上の力走で、厩舎力をアピールした。今週の2頭も大いに期待したい。

【福永厩舎の出走馬】
・日曜阪神9R・山陽特別…プリモカリーナ(川田)
・日曜中山10R・千葉S…デュアリスト(北村友)