北広島町で鳥インフルエンザ発生か 確定なら広島県内で今季初
広島県は北広島町の養鶏場で、鳥インフルエンザと疑われる事例が発生したと発表しました。
陽性が確定した場合、広島県内では今シーズン初めての発生となります。
広島県によりますと11日、北広島町の養鶏場で死亡した鶏が増えていると通報がありました。
簡易検査をしたところ、13羽中9羽で陽性が確認されました。
県は今後PCR検査を行い、12日朝に本部員会議を開き対策を協議する方針です。
養鶏場には約8万羽が飼育されていて、現在は移動が自粛されています。
県によりますと、これまでに鶏肉や卵を食べることによる人への感染は確認されていないということです。