【高知・土佐春花賞】単勝1.0倍シンメデージーが無傷の5連勝…吉原「手前を替えてしっかり反応」
3月10日、高知競馬場で行われた5R・土佐春花賞(3歳・ダ1300m)は、吉原寛人騎乗の1番人気、シンメデージー(牡3・高知・打越勇児)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に2番人気のホーリーバローズ(牡3・高知・別府真司)、3着にバウンティキャット(牝3・高知・打越勇児)が入った。勝ちタイムは1:24.8(稍重)。
レースは、好スタートを決めたシンメデージー、ホーリーバローズ、バウンティキャットの上位人気3頭が全体をひっぱる形となった。1番人気のシンメデージーは3番手で4コーナーへ。吉原騎手が手前を替えてムチを入れると、手応えよく内からのび、後ろから追ってくるホーリーバローズに2馬身半差をつける快勝。優勝したシンメデージーはデビューから5戦5勝となり、打越勇児調教師は土佐春花賞初勝利、吉原寛人騎手は連覇となった。
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単勝1.0倍の支持1着 シンメデージー
吉原寛人騎手コメント
「スタートはしっかり決めれたので、いい感じで競馬を進められました。道中の手応えはイメージ通りの運びでしたが、気持ち忙しい雰囲気が出てました。3、4コーナーで馬の集中力が一瞬切れましたが手前を変えたら、しっかり反応、内からのびてくれました。(1,300mで)忙しい雰囲気が出たのが、今後の課題。もう少し距離があって、自分の脚を使えるのがいいのかもと思います。でも、まだ負けてないですし、いい形で次につなげられた一戦でした」
シンメデージー 5戦5勝
(牡3・高知・打越勇児)
父:コパノリッキー
母:イズミコマンダー
母父:コマンダーインチーフ
馬主:楠昌史
生産者:タガミファーム
【全着順】
1着 シンメデージー
2着 ホーリーバローズ
3着 バウンティキャット
4着 エーステンペスト
5着 イッセーノーデ
6着 パンパカパーティー
7着 テイクノート
8着 ビーチプリンセス
9着 ブルックリン
10着 マンタロウ
11着 ミスフレンド
12着 ジョウショーブーケ