リュウジ『コレ、玉ねぎの水分だけっすよ』 水一滴も使わない「無水カレー」に挑戦!味が凝縮でコク旨♡

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シンプルな材料でおいしい料理を作る料理研究家リュウジさん。今回は驚きのアイデアを紹介していたんです。それが水を一滴も使わずに玉ねぎだけの水分だけで作る「無水玉ねぎカレー」。作り方は小さな鍋に具材をぎっちり入れたら煮込むだけ。小さな鍋がポイントなんだとか!リュウジさんに曰く、「深みが半端ない」そう。気になるので、さっそく作ってみました♪

【リュウジの韓国レシピ】ホックホクでトロットロでホロホロ~♡鶏とお芋と玉ねぎの【合法鶏鍋】に挑戦♪

料理研究家リュウジさん考案「無水玉ねぎカレー」

こちらを参考にしました。

「とてもおいしそう」「作ってみたくなります」というコメントが寄せられていました。
実際に作った方は「おいしかった」「玉ねぎの甘みがよかった」「超濃厚でした」とコメントしていて、ますます期待が高まりました♪

「無水玉ねぎカレー」の材料はこちら



【材料】
玉ねぎ…600g
鶏もも肉…350g
にんにく…10g
塩…3つまみ
バター…15g
市販のカレールー…2かけ
クミン…6振り
酒...大さじ1と1/2
ペッパーソース…お好みで

市販のカレールーはリュウジさんがジャワカレーを使っていたので、わたしもそちらを使いましたよ。

メイン食材は、玉ねぎと鶏もも肉のみ。
用意する材料が少ないのは助かりますね。

下準備をします。
にんにくを潰して皮を剥きます。
玉ねぎは繊維に逆らって薄切りします。

さっそく作っていきます。

まるでお店の味!とろとろほどける~

1.  玉ねぎがちょうど入るぐらいの鍋に入れ、にんにく、塩ひとつまみ、鶏もも肉1枚を入れその上に裏表に塩ひとつまみずつかけたらバターを入れます。

ポイント
具材がぎゅうぎゅうに入る鍋でないと焦げるとのこと、注意してください。



2.  弱中火で1時間~1時間半、玉ねぎが柔らかくなり、水分が出るまで煮込みます。
途中で混ぜず、じっくりと火を通します。
玉ねぎがよく煮崩れたら、カレールー、クミンを加え、よく混ぜます。

ポイント
こうすることで、香り豊かで深い味わいが生まれます。



3.  酒を加え、混ぜながら煮詰めます。
味見をしながら、塩やカレールーを調整し、お好みの味に仕上げます。





4.  お皿にご飯と一緒によそったら出来上がり。
リュウジさん曰く、ペッパーソースをかけてもおいしいそうです。



具材を入れたら煮るだけと簡単に作れました。
はじめは水を入れなくても本当に大丈夫なの?と不安で様子を見ていましたが、水分が出ていて安心しました。
ですが、具材がぎゅうぎゅうに入る鍋を使いましたが1時間過ぎたあたりに下の部分が焦げてきてしまい…少量水を足しました。様子を見た方がいいです。
鶏もも肉を丸ごと入れるのはワイルドでしたが、手間なく楽ですね。



食べると玉ねぎのコクと甘みがすごい!
鶏もも肉はホロホロとほどけて、口に入れると溶けてなくなりました。
家庭でもこんなに柔らかくなるのかと関心しました。
クミンを入れたことで深みが出ていますし、鶏肉の旨味が染み渡っていて本格的な味わいが広がります。
まるでお店で食べているようで、手が止まりませんでした。

小学生の娘も「いつもと違う!」と気づき、「おいしすぎる~♡」とあっという間に食べていました。
鶏肉が柔らかすぎてお肉が入っていないカレーだと思ったそうです(笑)。
さらに「また作って」とリクエストされました♪

鍋と火加減に気をつければ、お店の味がおうちで楽しめます。

ぜひ作ってみてください。