まさかの大根×りんごで「シン・肉巻き」作ってみた!変わり種だけど甘じょっぱい王道風味♡【農家直伝】

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具材をくるくるっと巻いて焼けば出来る「肉巻き」。簡単なのでお弁当のおかずに重宝するんですよね。定番の具材は、いんげんやアスパラですが…今回、埼玉県の農家に変わり種のレシピを教えてもらいましたよ~。なんと大根とりんごを巻くんですって!? 味も食感も予想がつかないけど、どちらも冬の時期の冷蔵庫にだいたい常備されている食材ですね。新たな肉巻きレパートリーを開発するべく、レッツ・クッキング♪

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甘味も旨味もギュッと凝縮「大根とりんごの肉巻き」



材料(4人分)
大根...350g
豚肉(しゃぶしゃぶ用)...250g
りんご...1/4個
塩・こしょう...各少々
サラダ油...大さじ2

[A]
和風だしの素(顆粒)...小さじ1
しょうゆ...大さじ2
砂糖...小さじ1
水...50ml



作り方
1.大根は皮を剥き、スライサーで薄切りにする。キッチンペーパーの上に大根を並べ電子レンジ(500W)で1分加熱する。



スライスする前に、大根を肉の長さに合わせて切っておきます。



スライサーがないのでピーラーを使いました。



500Wで1分加熱。水分はあまり抜けず、少ししんなりしたくらいです。

2.りんごは皮を剥き、太めの千切りにする。



4~5mm幅に切りました。

3.豚肉に塩・こしょうを振る。



4.ボウルに [A]を合わせ、たれを作っておく。



顆粒だしがとけるようにしっかりと混ぜます。

5.豚肉の上に、大根、りんごを載せて巻く。



巻くときにはみ出さないよう、りんごは肉の大きさに合わせて、長さと量を調整しました。



6.フライパンに油を熱し5を焼く。焦げ目が付いたら4のたれで絡める。





8分くらいで両面焼き色が付きました。



たれを入れ3分もすると肉巻きと絡んできます。完成~!




ジューシー肉巻きの食感がやみつき♪





おいしーい‼︎
柔らかい豚肉とシャキシャキとしたりんごの食感の違いがたまりません。
そして大根はほくほくとした食感に!
アツアツをハフハフと頬張ってしまいます。
甘じょっぱいたれに負けず、りんごの酸味を感じて後味がすっきり!



子どもたちには、中に入っているものなーんだ?と言って出したところ…
「ん?酸っぱい!? あっりんごだ!」とすぐに当てられました。
もう一つの大根には気が付かなかったようで、「大根も入っているよ」と伝えると、
「え~いつもの大根とは違う」と驚いていました。
少しほくほくとした食感になっていたので、わからなかったようです。

天日干しした大根でも作ってみました!

農家の方によると、天日干しした大根で作ると、さらに甘みが増しておいしいとのこと。
確かに干し野菜って、甘味や旨味がギュッと凝縮されて、栄養価が高いイメージがあります。

これは試してみるしかない!ということで、4日間天日干ししてみました。



見た目はそこまで変わらないのですが、重さを計ったところ、350g→290gに。その変化にびっくり。



断面は乾いているように見えたのですが、縦に切ってみると、まだ水分が残っていました。



そのため、天日干しした大根も500Wで1分電子レンジで加熱してから調理することにしました。



加熱することで、さらにしんなりしますが、カラカラにはなりません。
天日干ししていない大根と違いは、そこまで見られませんでした。



同じように、豚肉に大根とりんごを載せて巻き、たれに絡めて焼けば完成。
さっそく食べてみます。



うん、やっぱりおいしい♡
天日干しした大根のほうがシャキシャキとした食感が残っていて、ほんのり甘さを感じます。
ただスライスした大根の厚みによって、食感は変わるような気もするので、わたしはそこまでの大きな差はないようにも思いました。

もしかしたら天日干しするさいに、丸ごとではなくスライスしておけば、水分がもう少し抜け、また違ったのかも?
天日干しは放置するだけでとっても簡単なので、今度はスライスしてから干して作ってみようと思います。

なんにせよ家族から大好評のこのレシピは、わが家の肉巻きの定番に仲間入り!
みなさんもぜひ試してみてください。

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野ホームページ「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/daikon/15359.html