1351ターフスプリント・勝利した英アナフ、2着はララクリスティーヌ (C)Jockey Club of Saudi Arabia Erika Rasmussen

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 現地時間2月24日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた、サウジカップデー6R・1351ターフスプリント(G2・芝1351m・1着賞金120万ドル=約1億8000万円)は、R.ライアン騎乗、アナフ(牡5・M.アップルビー)が快勝。2着に日本馬のC.デムーロ騎乗ララクリスティーヌ(牝6・栗東・斉藤崇史)、3着にバイライン(せん7・A.スミス)が入った。

 日本から参戦した、松岡正海騎乗のウイングレイテスト(牡7・美浦・畠山吉宏)は4着、C.ルメール騎乗のアグリ(牡5・栗東・安田隆行)と、坂井瑠星騎乗のバスラットレオン(牡6・栗東・矢作芳人厩舎)は着外に敗れた。

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大混戦のゴール前

 レースでは3番手にウイングレイテスト、中団にアグリ、ララクリスティーヌ、バスラットレオンはまさかの最後方からという展開に。直線ではウイングレイテストが抜け出そうかという構えを見せたが、最内ラチ沿いからイギリスのアナフが突き抜けた。そして中団からはC.デムーロ騎乗、ララクリスティーヌが差し脚を伸ばして2着に飛び込んだ。連覇を狙ったバスラットレオンは終始行きっぷりが悪く、見せ場なく敗れた。